見出し画像

今日の学び⑦:善と悪と日和見主義

こんにちは、フリースタイル 広報の川崎です。
今回も社長との1on1での学びの共有です!

今となっては広報という立場にあるので何の説得力もないというか、胡散臭い話になってしまうんですが、フリースタイルに入ったときに一番最初に思ったことは「みんないい人だなぁ~」ということでした。
それまで、だいたいどの組織にいるときも「気の合う人はいるが、嫌な奴もいる」「なんとなく派閥やグループがある」というのが普通の感覚だったので「嫌な人がいない」という感覚を始めて味わったのを覚えています。
この感覚をちょっと掘り下げた話をしてみたいと思います。

いい人ってなんだろう?

私が「みんないい人~」と感じたポイントは以下のようなかんじ。
・「より良い仕事の仕方」を真剣に追及している
・自分勝手な行動をせず、チームや相手のためにやるべき行動をとれる
・上司が部下とのコミュニケーションを大切にしている

などなど。
特にリーダーなど上の立場に立っている人が「あるべき姿」を体現していて、下につく人たちがそれについて行っているといった印象でした。
私もその雰囲気に影響されて「目指すべき姿と判断基準」が生まれたように思います。

さて、私はそのようにたまたまいい人たちばかりの組織に出会っていい人であろうとする価値観に染められていったわけですが、世の中の8割がたの人がこのように強い影響力を持つ人に影響されて価値観を変容させている「日和見主義」な人なのだとか。
腸内にいる善玉菌・悪玉菌の割合は合わせて全体の3割ほど、残りは優勢な方に影響を受けて善にも悪にもなる「日和見菌」なのだそうですが、人も確固たる意志をもって善人あるいは悪人でいる人は少なく、大半が他人の判断基準に依存しているということみたいです。

日和見主義を脱却して本当のいい人を目指すには

日和見主義を自覚せずに他人に依存した判断軸を持っていると、環境が変わったときに「正しい判断」ができなくなる可能性があります。
正しい判断というのは、自分の思い描く理想の姿がするであろう判断のこと。
そういう人が目先のうまい話に釣られて悪事に手を染めたり、だまされたりするんだとか。
自分自身を振り返ってみると、大きな犯罪に巻き込まれたことはないけど、あの時なんであんな判断をしちゃったんだろう…みたいなことは思い当たることがあります。

どんな状況でも胸を張って自分の正しいと思う判断をしている!と言えるようになりたい。
そうなるための方法は2つあります。

①良い師をもつ

これは日和見を脱却するというよりは、日和見の性質を生かして師とする人の判断基準をまるっと真似する方法です。周りに尊敬できる人がいればすぐ実践でき、お手軽。

②理想の未来像を描き、そこに至るための行動目標をたてる

将来どうなっていたいかを具体的に思い描き、どんな行動をすればそこに結び付くかを考えて実践する方法です。目的地を定め、そこから大きくずれていないか定期的に見直す必要はありますが、身一つで実践できます。

フリースタイルでは②が実践できる人事評価制度を一部※で取り入れていて、会社から与えられたMBO(成果目標)を達成するための行動目標を自分で考えて設定し、その結果も評価されるようになっています。
※社内業務に携わっている部署に適用しています。お客様先の業務に従事する場合はお客様先によって業務の進め方が異なるため、別の評価軸で評価しています。

善玉も悪玉も環境次第で立場が逆転する

腸内にいる善玉菌も悪玉菌も、あくまで人間にとっていい影響を与えるか否かでそう呼ばれていますが、環境が違えば与える影響も変わってきます。
それと同じで、フリースタイルでは当たり前のようになっている「仕事に真剣に取り組む」「相手のことを考える」「チームで協力して結果を出す」みたいなことも所変われば重視されず、反対に個々の競争力が求められるところだってあるはずです。そしてこれは一概にどちらがいいと言えるものではなく、個人の価値観のちがいによって合う環境合わない環境があるということです。
自分が大切にしたいものは何か、あらためて考えてみて、環境を自ら選択するということが大切なのではないかと思いました。


読んでいただきありがとうございました。


フリースタイルは現在事業拡大に伴い採用強化中です!

また、ここを読んで社風や社長の青野に興味を持ってくださっている方限定で、社長と直接お話する機会をつくろうかな~と検討しています。
裁量を持って働きたい、自己成長を追求したいという考えの方にはぴったりの環境だと思います。
通常の採用フローとは異なるので一度私までDMください!noteの最下部の「クリエイターへのお問合せ」から送れます。
お待ちしています!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?