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話すのが苦手でも広報できる?2年やってみた感想

こんにちは、IT/ゲーム開発のフリースタイル 広報の川崎です。

今回のnoteでは自他ともに認める「話し下手」な私が広報をやってみてどうだったかということについて書いていきます!

自信なかった

私には向いていないのでは…?と一瞬たりとも思わなかったといえば嘘になります。
世間では「キラキラ広報」なんて言葉もあるくらい、「広報担当者」と聞いて話下手なコミュ障を思い浮かべる人はあまりいないはず。
私自身、広報といえば巧みな話術が必要というイメージがあり、

・あがり症
・活舌悪い
・熟考型

といった、話すことへのコンプレックスの塊である自分が広報をうまくやれる自信は正直ありませんでした。

でも、目の前に突如現れたチャンスを無下にはしたくなかった。
それに、自分ではよくわからないけど、何か活かせる要素があるから「やってみないか」と言ってもらえてるんだ。
そう考えて、新しい世界に飛び込んでみました。

やってみて気づいたこと

意外と広報に活かせる長所もあった

それまで「苦手なこと」「できないこと」に対するコンプレックスが強すぎて、自分の長所に目を向けたことがあまりありませんでしたが、なるべく苦手なこと以外で仕事をカバーしようと試行錯誤する中で、意外とこれは広報向きでは?という長所が自分にもあることに気づきました。

・様々な情報を咀嚼し、その中にストーリーを見出すこと
・読みやすい文章にすること
・テキストコミュニケーション

などです。
広報歴の長い先輩から見たら鼻で笑われるできかもしれませんが、始める前には箸にも棒にも掛からないのでは…と思っていたものが、意外と結果を出すことができました。

「さっさとやって慣れる」が一番ラク

とはいえ広報という役回り上、人と顔を合わせて話すことも避けては通れません。大人なので、仕事はちゃんとします。
しかし、何度か場数を踏むといくら苦手でもそれなりに慣れていきました。
「苦手だから、事前に回避する」それによって自分のコンプレックスを必要以上に大きくしてしまっていたようです。
私は若いころ気づけませんでしたが、「うまくやることにこだわらずとにかくやってみる」「失敗することで、理想と現実のギャップを体感する」というのは本当に大事だな~と思います。
後になればなるほど、挑戦するのがおっくうになります。

弊社長が以前、「苦手なことも通知表でいうと2くらいはできた方がいい」と言っていました。5にする必要はないけど、1では困るというか、長所でカバーしきれずマイナスになる可能性があるということだと解釈しています。長所が100/5くらい、ぎゅんっぎゅんにとがってたら、もしかしたら短所が1でも大丈夫かもしれませんが、それはそれで険しい道かなと思いますね。。

これからどうする?

始めたばかりの頃は見えてなかった自分ならではな強みや、それを活かした広報のやりかたというのがようやく見えてきたな~と思います。

今後伸ばしたいこと

・巻き込み力
より戦略的に、「伝え上手」な周囲を巻き込むストーリーテラーを目指す

・話し方カイゼン
得意とまではいかなくとも、苦手じゃないと言えるレベルを目指す。
自分のインタビューしている動画などで振り返り、改善。

長所も短所も今より伸ばすことを意識してがんばりたいです!

「誰かのやり方」や「ステレオタイプ」にとらわれず、自分にできることで誰かの力になれたらいいなと思います。


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