vol.5 ブランドを立ち上げ。はじめにしたことは…
経験ゼロの事務OLが、ひとりでアパレルブランドを立ち上げたお話。
「お洋服好きだから、自分のアパレルブランド作りたい!」
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「できちゃった!」
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んなわけない。
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自分の作りたい商品を作り、ブランドを立ち上げるということは決めました。
では、それに向けて一体何をすれば良いのか?
アパレルブランドを作るにあたってざっと思い浮かべる行動は、
・商品企画(デザイン)する
・生産する
・販売する
だと思います。
その通り!
だけどー、その他にやることがあと100個くらいはあります!
この「その他」の多さはちょっと想像以上でした。
さてさて、まずはデザインだよねと思いきや、その前にするべきことがあります。
それは、事業計画書の作成です。
うわぁ気が進まないなーって方も居ると思います。気持ちは分かります。
でも事業始めるって言ってるからには「事業計画書」、必要だよね。
内容は、
・なぜその事業を行うのか
・商品の具体的な内容
・商品の特徴、優位性
・ターゲット層や市場
・販売チャネル
・誰がどのように実行するのか
・資金計画
などなど…
作成には時間が掛かりますが、頭の中が整理されるし危機感も生まれるし、本気なら絶対にやるべき作業です。
私は会社を辞めて、OL生活でコツコツ貯めたお金+金融機関からの融資を受けて事業をスタートさせるつもりでいたので、そのことも念頭に置いて作成しました。
資金計画の部分がやっぱり一番苦戦しました。
とゆうか、売上予測や収支計画なんて、まだ商品もないし売ったこともないし分からないよ!笑
本当に本当に「予測」でしかない…大丈夫かな…と思いながら計画表を作ってました。
みんな気になる資金面!
結論から言うと、私は金融機関から融資を受けることなく、元々事務OLとして働いていた会社の中のいち事業部として予算を頂き、アパレルブランドを運営できることになりました。なんという幸運でしょうね…。
一度は、やりたい事をする決断をしたので退職します、と上司に申し出ました。そこで、そのやりたい事とは?と聞かれたので、事業計画書を見せました。
それから色々とお話をし、最終的にじゃあうちの会社でやってみたら?というありがたぁぁぁぁい方向に!
でもこれが、やる気だけあって人に示せる具体的な資料がなかったらこの結果にはなっていなかったなとは思うんですよ。
まぁその辺りの重要性は、30代も半ばの社会人なのでよく分かっていたつもりです。笑
つづく
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