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vol.17 ネットショップ、どうやって作る?

経験ゼロの事務OLが、ひとりでアパレルブランドを立ち上げたお話。

「お洋服好きだから、自分のアパレルブランド作りたい!」


「できちゃった!」


 んなわけない。
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当たり前になっているけれど、インターネット上でお店を開けるなんて良い時代だなと思いました。

もしリアル店舗を出すとすると、

どこに出店するかリサーチして
物件を探して不動産を契約して
施工して

…と、多大な時間と労力とお金が必要です。

それがネットショップだと少ない費用と手間で、全国 (場合によっては全世界) に向けて販売できるという。なんとも有難い。

で、ざっくりネットショップと言いましても出店方法は様々です。

大きく分けると3種類あるので、どの方法が自分のビジネスに合うのかを選定します。

方法① ECモール
楽天市場やYhaoo!ショッピングなどのプラットフォーム上に出店。

■メリット
・モール自体に集客力があり、ユーザーに信頼されやすい。
・初期費用が少なく簡単に始められる。
■デメリット
・カスタマイズがしにくく独自性を出しにくい。
・販売手数料が高い。

方法② ASP
Application Service Providerの略。
ECサイトの仕組みをインターネット上で使わせてもらえるもの。BASEやSTORESなどがこれ。

■メリット
・構築費用・維持費用共に低コスト。
・制作期間が短くすぐオープンできる。
■デメリット
・他社システムに依存しているため、事業拡大した際に自社システムとの連携が難しい。

方法③ パッケージ型
ECサイト構築システムを開発会社が用意して販売しているもの。
必要な機能が揃っている上に、カスタマイズにも柔軟に対応。

■メリット
・独自性が高い。
・大規模なECサイト構築が可能。
■デメリット
・初期費用、維持費用ともにある程度かかる(100万円~)。
・都度、バージョンアップ費用が必要。

その他独自性の高いECサイト構築法としてはオープンソース型・フルスクラッチなどありますが、専門知識と多額の予算が必要でありスタートアップにはあまり現実的ではないので省略。

私のFifty Sevenではどの方法を選んでどうやってショップを作ったか、次回書きます。

つづく

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