ふらわの本棚

み、見えてますかー!

ふらわの本棚

み、見えてますかー!

最近の記事

日記 時間経過

他人からの「1番好き」を過信してはいけないことを再認識した。 その言葉には溢れるほどの愛情が詰まっているかもしれないが、一時的な感情を表すために出た言葉に過ぎない。 「あなたが1番好き」と言ってくれた友達は3年も経たずにすれ違っても挨拶すらしないような、ただの他人になってしまった。 私がもっと信じてあげられれば、今でも仲が良かったかもしれない。でもそんな勇気は無かった。 他人を過信して、自分を傷つけるようなことはもうしたくなかった。

    • 私ごときがオタクを名乗っても良いのだろうか

      「推し」「推し活」という文化が浸透し、もはや推しがいない人を探す方が難しいとされる世の中でSNSを見渡せば、多くの人がグッズを買ったりコラボカフェに出向いたりしている。 中には痛バや祭壇を作ったり、多くの缶バッジやアクリルスタンド、さらには専用のスタジオを借りて「本人不在の誕生日」をしたりする人までいる(これまじですごい!!)。 それはさておき何故私がタイトルのように感じているのかというと、私はほとんど推し活というものをしないからだ。 例えば推しのグッズで衣類が販売された時

      • カミングアウトの難しさ

        例えばあなたがトランスジェンダーで、生物学的な性と自認する性が異なっている時。または今まで考えてきた進路とは全く違う進路に進みたいと思った時。 自身が思う本来の姿と周りから思われている自分の姿との間にギャップが生じた時、あなたはどうしますか?誰かに相談しますか? なぜ人はカミングアウトを必要とするのか 「自分の人生なんだから、好きに生きなさい」というようなセリフは、1度は聞いたことがあるだろう。しかしいざ自分らしく行動しようとすると、その前に誰かに聞いてもらいたい、自分の

        • 勉強を趣味にすると自己効力感が上がる話

          勉強といっても受験勉強やテスト勉強など、学校から出された課題を受動的にするものではない。1つの「趣味」として検定や外部試験を受けたりするといったものだ。 自分のペースで好きなことを勉強するうちに分かったことが、この記事のタイトルにもなっている通り自己効力感が上がるということだ。 自己効力感とは、自己肯定感と少し異なり「自分ならこれを達成できる」と考えるいわば自信のようなもののことで、これは成功体験を積むことなどで養うことができる。 きっかけはある人との出逢いだった 以前

        日記 時間経過

          【読書感想】地球星人

          読む前に注意しておきます ⚠️ネタバレを含むので読んでいない方は注意してください ⚠️あくまでねゆ個人の感想と解釈なので参考程度に見ていってください! 地球星人/村田沙耶香 正直、今まで読んだ本とは世界観が違ったので最後まで「これだ!!」という解釈が出来なかった。だけど、いつまでも心の奥底に残るような衝撃作であることは間違いない。 この本を読み終えてから1ヶ月以上経過しているが、今でも物語が脳を侵食している。 主人公について 主人公は幼い頃から、結婚をして子供をつく

          【読書感想】地球星人

          雑記

          幼い頃から本を読むことが大好きだった 国語や算数なども知らなかった当時、私は暇さえあれば絵本を読んでいた。お母さんに同じ本を何回も読ませて苦労させる程に読書が大好きだった。 お気に入りの絵本の題名やあらすじは今でも覚えている。言葉で紡がれる空想上の世界に浸れる時間は何よりも幸せで、心の支えだった。 小学生で小説を知り、文字だけの世界に魅力を感じた。当時私は1人で行動をすることが多く、休み時間や放課後によく図書室へ行ったものだ。 ━━━私にとって読書は酸素を吸うのと一緒。出