タイ料理にハマりたい！ その5：4品目 パッタイクンソット（タイのエビ入り焼きそば）。モチモチ食感の安心できる味♪
タイの調味料を購入したこときっかけにハマる（予定である）タイ料理の4品目はパッタイクンソット（タイのエビ入り焼きそば）。タイを代表する麺料理！お味はいかに？
パッタイクンソットとは
パッタイクンソットとは、タイのエビ入り焼きそばのこと。「パッタイ」はタイ炒め、「クン」はエビ、「ソット」は生＝乾燥エビではなく新鮮なエビ、という意味です。料理名に国名が入るくらいタイでは代表的で、屋台でも宮廷料理でもおなじみの面料理になります。焼きそばと訳されることが多いですが、麺は小麦粉ではなく米粉なのでモチモチ食感です。タマリンドの入ったソースを使うことで深みのあるフルーティーな酸味が特徴です。
パッタイクンソットのおすすめポイント
4品目の料理としてパッタイクンソットを選んだのには以下の理由があります。今回も料理は前回の記事でも紹介した以下の本から選びました。
① 食べやすい！
パッタイにはタイ料理特有の辛さがなく食べやすいことから、日本人はもちろん、西洋人には一番ウケがいい料理なんだそうです。確かに前回のグリーンカレーは激辛で子供たちは食べることができませんでした。
② モチモチ食感！
上述の通り、パッタイは米粉の麺を使います。また、一般的にはセンレックと呼ばれる細麺を使います。2品目で紹介したラートナーセンミームン（ビーフンの豚肉あんかけ）ではセンミーと呼ばれる極細麺なので素麺のようなつるつる感がありましたが、センレックはベトナムのフォーに近い太さなので、モチモチな食感を楽しむことができます。
③ タイ調味料が無くてもOK！
本来はタマリンドという実から作ったタマリンドペーストが隠し味なのですが、中々使わないので用意は難しいと思います。本当は使った方が本場の味に近づくのですが、無くてもお酢などで代用できます。私もタマリンドペーストまでは手が出せなかったので、使いませんでした。
作り方
材料(4人前)
センレック（フォーで代用） 200g
エビ（今回はむきえびを使用） 8尾
卵 2個
油揚げ 1枚
さくらえび 大さじ2
ニラ 8本
もやし 1袋
あらびきピーナッツ 大さじ2
たくあん 30g
トマトケチャップ 大さじ4
お酢 大さじ6
砂糖 60g
ナンプラー 大さじ3
シーズニングソース（無しでも可） 小さじ2
油 大さじ4
手順
① にらは4㎝の長さ、油揚げは1㎝角、たくあんは5㎜角に切る。
② 鍋にトマトケチャップ、お酢、砂糖、ナンプラー、シーズニングソースを入れ、混ぜ合わせながら2-3分煮立たせる。
③ センレックは袋の指示通りに水で戻す。パッタイには茹でるのではなく、お湯でじっくり戻すことでモチモチな食感になる。戻した後にざるにあげ水を切っておく。この時、少しだけ油を回しかけておくと麺が互いにくっつかないです。
④ フライパンに油と油揚げを入れ炒め、少し焼き色がついたところで一度取り出す。続けて卵を割り入れてほぐしながら炒め、エビを加える。
⑤ エビの色が変わったらセンレックを加える。麺が柔らかくなるまで炒めたら弱火にして②のソースを加え全体的に炒め合わせる。
⑥ 汁けが少なくなったら、①ともやし、ピーナッツ、さくらえびを加えさっと炒めて完成！
お味は？
一口食べてみると、、、あっ、安心するおいしさです笑 前回が激辛だったので余計に安心感があります。トマトケチャップを使っているので、作っている最中は、パッタイってどんな味だっけ？と疑問に思っていましたが、食べるとそうそうこんな味！と懐かしさを感じました。本来はタマリンドによるフルーティな酸味ですが、トマトとお酢でも十分に再現できていました。センレックのモチモチ食感にも合っていていくらでも食べられます！
そして、たくあん、油揚げ、ピーナッツが味に奥行きとそれぞれ異なる良い食感を出しています。たくあんのコリコリ感がいいですね！また、我が家では家庭菜園でピーナッツを育てているので、自家製のあらびきピーナツをいろんな料理にかけています。こちらもカリカリしておいしいんですよね～。
今回はもやしもニラも全て炒めてしまいましたが、少し残しておいて、生の状態で最後に添えてもおいしいです！また、もしレモンやライムがあれば、途中でキュッと絞るとさわやかな味に変わって、さらに箸が止まらなくなります！
お次は。。。
エビがプリプリでおいしかったです。ちゃんと生のエビを買ってきて正解でした。今までは肉系の料理ばかりで海鮮系は今回が初めてでしたが、海鮮系もいいですね！他も挑戦してみたくなりました。イカとか魚とかでしょうか？
最後まで読んでもらい、ありがとうございます。
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