2人の所持金が比になっていたら、まず数直線
2人の最初の所持金が比になっていて○○円あげたら…というときはまず数直線を書いてみます。
算数の問題は以下の3段階で解いていきます。
まずは整理。絵を描いたり表を使ったり。ここで文章題が見える化できたら、勝ったも同然です。次に立式。そして計算です。
まずは線分図を書いていみます。
AさんがBさんに140円渡すと、Bさんの所持金がAさんより100円多くなる。これを線分図に表したのが上の図になります。
Aさんから140円を引き、Bさんに40円たすと所持金が同額になります。次はこれを式で表します。
$${ ⑦ - 140 = ④ + 40 }$$
$${ ③ = 180 }$$
$${ ① = 60 }$$
Aさんは$${ ⑦ }$$なので、
$${ 60 \times 7 = 420 }$$
答え.420円
今回は単元名を倍数算にしましたが、数直線だけで解けました。特殊算の解き方を意識する人も多いと思います。この辺りは意識せず、絵で解けるならそれでいいんです。
丸数字で一気に計算しました。この解説は後々に。
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