#16 Black Lives Matter(黒人の命も重要だ)
第3週 第2日(火)文学「ハーレム・ルネサンス」
1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365を読破しようという企画。
この本の概要についてはこちらを一読ください。
今日は文学「ハーレム・ルネサンス」です。
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本の要約
ハーレム・ルネサンスとは、1920年代~1930年代初頭にかけて、ニューヨーク市のハーレム地区で花開いたアフリカ系アメリカ人(いわゆる黒人)の文学・芸術運動のことで、当初ニュー・ネグロ・ムーヴメントと呼ばれていた。
■功労者
W・E・B・デュボイス
アフリカ系アメリカ人の歴史学者・社会理論課
■中心的作家
ジェイムズ・ウェルドン・ジョンソン
「Autobiography of an Ex-Colored Man」(1912年)
ネラ・ラーセン
「白い黒人」(1929年)
ゾラ・ニール・ハーストン
「彼らの目は神を見ていた」(1937年)
ハーレム・ルネサンスでは、音楽と文学は切っても着れない関係にあり、それぞれの分野の中心的人物が運動を通じて互いに刺激を与えあった。
華々しい黒人の活躍は1930年代の大恐慌によって下火になっていったが、この時期に開拓された新たなスタイルとテーマは生き続いている。
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うんちゃら系うんちゃら人って何???
アフリカ系アメリカ人と言われてピンと来ないのは私だけ?
よく耳にする単語なんだが、正直よくわかっていない。人種というカテゴリー分けをしっかり理解している日本人ってどれくらいいるのだろう。
というわけで調べてみた。
知恵袋でそれっぽいの見つけた。
要は、アメリカという国は移民でできた国で、どこから来た人の血を引いているかを区別するための呼称。
〇〇系→親の出身国
〇〇人→自分の育った国
だから、アフリカ系アメリカ人というのはアフリカの血をひく親で、アメリカで育った人のことを言う。
道理で日本に馴染みがないわけだ。日本人て殆どが日本生まれ日本育ちだもんね。
アフリカ系アメリカ人ってつまり・・・
アメリカに住んでいる黒人というは、奴隷貿易によってアフリカから連れてこられた人たちの子孫であることが大半らしい。
だから、アメリカではこの話題に対してかなりナーバスなのか。
気高き民族
そして奴隷制度や南北戦争から開放された黒人たちが自分たちの居場所としてアメリカのハーレムというところを中心として栄えたコミュニティ。
奴隷制度などで虐げられた人たちが自分たちで築き上げた町や文化というのは、私達にはわからない痛みや苦悩をどんな人達よりも理解のある誇り高い人種。そういった意味では「アフリカ系アメリカ人」というのは誰よりも尊敬できる人たちだと私は思う。
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