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5位でシーズン終了~そして新庄ファイターズへ

北海道日本ハムファイターズの2021シーズンが終了しました。

振り返ってみると苦難なシーズンであり、一時は断トツの最下位。そして主砲が起こした事件。なぜか謹慎中にトレードされ試合に出場の不可解。その他にも球団に対して不信感を抱かせる出来事の数々…
オールスター明けのソフトバンク3連戦では3試合で合計3安打の屈辱と、この辺りでチームは崩壊し、今シーズン中の立て直しは到底無理であり最下位をひた走るものだと思っていました。

しかし、主力が不振で二軍落ちする一方で、何かがふっきれたように若手が躍動しはじめて勝ちが拾えるようになってきました。

そして、最後の最後で捲り、既に全試合終了していた埼玉西武を逆転して5位でシーズン終了。
5位で良くやったというのはちょっと違うかも知れませんが、それでも巻き返して最後に結果が出たのは若手にとって大きな自信になったのではないかと思います。

ルーキーの伊藤投手が最終戦で10勝目を手にしたことも嬉しいですね。

10年間の栗山政権が今シーズンをもって終わりを告げました。
一番思い出深いのは2016年の日本一です。
ここ数年はBクラスに低迷してしまい、長期政権による弊害も出始めている感がありました。
今こそ変革の時期だと思いますので退任は仕方ないところですが、10年の間に様々な感動を与えてくれたことに感謝しています。

来シーズンは、就任有力と報道があったときに本当に驚きましたが、まさかまさかの新庄監督。
札幌ドームラストイヤー、そしてエスコンフィールド開幕へ。
新庄ファイターズ、考えただけでワクワクします。
楽しませてくれることはもちろん、きっと強いファイターズをつくってくれると思います。

最後に、個人的なことですが、球場で知り合ってから7年間、関東の試合に一緒に応援に行っていた観戦仲間の一人が、東京での10年間の単身赴任を終えて地元の札幌に帰ることになりました。
来シーズンから一緒に球場に行けなくなることは寂しいですが、他の仲間と共に北海道遠征してまた一緒に観戦しようという話しになりました。

これもファイターズがつないでくれた縁。離れていても一緒に一喜一憂できる仲間がいることに感謝です。

そんな楽しみもあり、新生北海道日本ハムファイターズの開幕が今から待ちきれません。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


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