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シーズンチケットの日常が戻ってくる

こんにちは。
川崎フロンターレの試合をホーム等々力陸上競技場で観戦すること。
それは長らく続く私の日常です。

1999年のJ2リーグ加盟からずっとそれが日常の一つです。
苦楽を共にしてきたなんて言い方をすると格好いいかもしれませんが、勝点1及ばずでJ1昇格できなかった試合も、悲願のJ1初優勝を成し遂げたときもスタジアムにいました。

笑いも怒りも喜びも悲しみも、...叫び、時には涙することもある、スタジアムでの90分間は自分の全ての感情を解放する、日常でありながら非日常に浸れる時間なのです。

これまで全てのシーズンではないものの、ホーム等々力陸上競技場での全試合観戦できるシーズンチケットを多くのシーズンで購入してきました。

しかし、2020シーズンが2月中旬に始まり、わずか2試合が終了した時点で新型コロナウイルスの感染拡大の影響によりJリーグが中断してしまいます。
再開されたのが7月であり、しかも無観客。前代未聞の事態に見舞われ、当然ながらシーズンチケットは無効となり払い戻しがなされました。

そして、2021シーズン。長引くコロナ禍により等々力での無観客試合こそなかったですが多くの試合が5000人までの人数制限がある試合となり、感染がようやく落ち着いてきた11月になってようやく15000人まで入れるようになりました。

等々力陸上競技場の収用人数は約27000人程。
そのうち10000席以上はシーズンチケット保有者で占められているので人数制限が解除されない限りはシーズンチケットの販売はしないということがクラブから発表されていました。
よって2021シーズンもシーズンチケットの販売はなし。試合毎にチケット争奪戦となりましたが、買えた試合も買えなかった試合もありました。

2022シーズンはどうなんだろう。
やはりシーズンチケットの販売は難しいのか。
そんなことを思っていた2021年12月のはじめ、2022シーズンのシーズンチケットが販売されるとの発表がありました。

収用人数に制限が出る可能性はあるものの基本的には100%の人数を収用して試合を行う方針とのことで、シーズンチケットを販売することになったようです。

まだまだ声だしは禁止。マスクも着用。感染対策を万全にするという条件付きながら「日常」が戻ってくるということに大きな喜びと感謝でいっぱいの気持ちになりました。

三連覇を目指して戦う2022シーズンが楽しみでなりません。

私にとっては大きな日常。完全ではないもの3年ぶりに戻ってきそうです。

大いに楽しみたいと思います。

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