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神無月・神社と津波

ちょっとキリスト教の話が続いていましたが、神社方面の話に戻します。気付けば・・・10月です。今年も残り、三ヶ月。早いような遅いような、やっぱり早いような。

10月は秋祭りや神事が多いです。”神無月”、”10月”と聞くと出雲大社を思い浮かべる人も多いと思います。この手の話に興味が無い人でもぼんやりと浮かべると思います。但し・・・新暦の10月ではなく、旧暦の10月を”神無月”と呼びます。私もそこまで詳しくは無いのですが、調べたところ・・・今年、2022年の神無月は、『10月25日〜11月23日』とのことでした。

秋祭り:

実りの秋を迎えると、各地の神社では秋祭りが執り行われます。春のお祭りが、作物の豊作を祈願するお祭りであるのに対して、秋のお祭りは収穫に対する感謝のお祭りといえます。台風や日照り、虫害など人知を超えた自然の悪条件は、科学技術の進んだ現在でも収穫に悪影響を及ぼします。古来人々はその様な障害を乗り越えて無事収穫を終えたことを、神様のお陰であり、また、農作物そのものを神様の恵みとして、また、苦しい労働に一区切りをつけた事への喜びからも、感謝の念を込めて盛大に秋の祭りを行なってきました。特に農村部では、秋祭りは神社の中心的な祭礼であり、神輿の渡御やお神楽の奉納など、各神社で特色ある諸行事が行なわれています。

https://www.shinseikyo.net/knowledge02.php

昨日でお礼参り76日目(o0:076)。いつも参拝している近所の天照皇大神宮関係へ参拝へ行くと境内を掃除している方が沢山。いつもは人気がない神社なので、驚いてしまいました。と、言うのもいつもとは違いお昼過ぎに参拝へ行ったこともあり・・・。いつも以上に「・・・お邪魔します」と言う気持ちになり、掃除をしている方々に軽く会釈をしつつ。相手も相手で「なんでこのタイミングで?」と不思議そうな顔をしている方々も。掃除は境内だけでなく、何と拝殿も。拝殿の扉を全て外して中も掃除を・・・。何度も通っている神社ですが、拝殿の中を見たのは初めてでした。内心「(お〜〜ナイスタイミング!)」と思いつつ覗き込んでしまいましたが、もちろん写真は撮れず・・・。拝殿奥・・・本殿へ通じる扉も開いていましたが、さすがにそこは・・・。言い方は失礼ですが、拝殿の中は想像よりも綺麗で厳かな雰囲気でした。兎にも角にも・・・凄いタイミングで参拝をしてしまいました。

天照関連・・・10月には”神嘗祭(かんなめさい)”が15日〜17日に伊勢方面で行われます。「それもあり・・・昨日の大掃除」と。

関係者の方々、お邪魔しました。

逗子市『熊野神社』にて〜iPhone

神社と言えば、前日(10月1日、お礼参り75日目 o0:075)4年振りに訪れた神奈川県逗子市。駅の裏、山の根に『熊野神社』が。と、言うことで参拝してから海岸へ向かうことにしました。

境内から裏山?に通じる山道の手前に”避難経路”と書かれているのが印象的でした。以前・・・逗子市への引っ越しを考えていた時があり、その頃から海抜などを調べていました。ちなみに逗子駅の海抜は約5m。「津波が来たら・・・」と冷静に考えてしまいました。熊野神社の海抜は16m。東日本大震災のことを踏まえると、やはり高台の神社などに避難することは大切です。一応、自治体が発表している・・・想定される最大の津波の高さは12.8mと記載してありましたので想定内なら熊野神社への避難は妥当です。

https://www.city.zushi.kanagawa.jp/global-image/units/115865/1-20220315145442.pdf

実は・・・私が神社参拝を続ける理由の一つに・・・こうした津波対策があります。いつどこで大地震に遭遇するか分かりません。”その時にどうするか?””自分が海の近くにいたらどこへ避難すれば良いのか”を常に考えて散策をしています。色々と調べていると・・・海の近くの神社は、高台にあることが多いような気がします。さらに『津波避難』関連のマークを探す癖もつけています。

多少、脳は疲れますが常に意識することは・・・とても重要です。生き残りたかったら・・・ですが。

逗子海岸の話は、あちらのBlogに更新しようと思います。

2022.10.01 逗子海岸にて〜X-T4


最後のオマケですが・・・実は逗子へ行く前日は、念願だった『東京カテドラル聖マリア大聖堂・カトリック関口教会』へ行ってきました!

2022.09.30 『東京カテドラル聖マリア大聖堂・カトリック関口教会』にて〜X-T4
2022.09.30 『東京カテドラル聖マリア大聖堂・カトリック関口教会』にて〜X-T4

この話も長くなりそうなので、また後日に・・・。


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