”お狂い組”の起源と雨の『妻戸神社』
「・・・何をおっしゃいますか、皆さん・・・お狂いです(笑)」と、ある居酒屋の女将、Kちゃんが何気なく発した言葉、”お狂い”。
2021年10月17日。その日、私とYさん、T村さんY倉くん(以下:le)とKちゃんのお店で会合を開いている時に初めて耳にした言葉。”狂う”に”お”を付けることで、まるで別の表情に・・・。戸惑いながらも、その場は大爆笑に。Kちゃんの頭の回転の良さは初対面の時から感じていましたが、予想を超える面白さに脱帽でした。
あの日から2年弱・・・ひょんなことからKちゃん以外の4人が揃いました。
・2023年7月1日
今回の新潟行きは、6月29日〜7日1日の二泊三日。初日29日はleと、二日目30日はT村さんと、三日目は再びleと一緒に動く予定となっていましたが、出発前日の夜、T村さんから緊急連絡が入り、30日がNGとなり、あれこれと考えた結果、T村さんとは三日目の7月1日に会うことにしました。結果、4人が揃うことに・・・。
10時にホテルをチェックアウトし、10時15分に車でleとT村さんがホテルまで迎えに来てくれました。初日は真夏日の晴天、二日目は警報級の大雨、三日目も朝から小雨がパラつきつつ・・・でも午後から雨があがる予報に。ただ・・・前日の雨やYさんの体調、皆のことを考えると、弥彦山山頂の『彌彦神社奥宮 御神廟』への参拝は・・・と断念し、予定を組み直して、まずは、弥彦山の裏手、長岡市寺泊野積にある『妻戸神社』へ向かうことにしました。
カーナビを頼りに弥彦山スカイラインを走っていると、全員が「おっ〜〜〜!」と・・・。
・・・目の前に『妻戸神社』。新潟在住のT村さんもleも、初めてとのことで、早速何かを感じていた様子でした。6月11日の『恵那神社』同様・・・雨の参拝・・・独特な空気が・・・。
小声で、わぁ〜わぁ〜言いながら参道を登って行くと・・・
『彌彦神社 御神田』(おつまさま)が・・・。
しかも・・・ここで収穫されたお米は、あの11月23日の・・・新嘗祭に使われるとのことです。後で知って、鳥肌が立ちました。
さらに少し登ると・・・。
『妻戸神社』の石祠と御神体。
正直に言いますと・・・ここでの撮影は、いかがなものかなと感じたのですが・・・参拝時に「すみません、写真を撮らせて頂きます・・・」と一声掛けせて頂き・・・写真を撮らせて頂きました。それくらいの・・・場所です。
『彌彦神社 御神田』同様、御幣(ごへい)が石段の前に・・・。
石段の終点に石祠があり、祠の背後には・・・『口開け石』と呼ばれる巨岩。この巨岩が御神体とされています。
鋭い眼光の狛犬が左右に・・・。
・・・お強いです。
何度も深呼吸をして、皆んなの写真も・・・。
写真を撮る人・・・。
対話をしつつ・・・。
・・・ストレッチをする人。
こんな掲示板も。
その中に・・・驚きの写真が・・・。
・・・御幣の上に・・・フクロウ。・・・・凄すぎます。
約20分の滞在。雨もあがったので車へ戻ることにしました。
帰り道・・・『彌彦神社 御神田』から流れる小川が気になり、その先をズームしてみると・・・
・・・池のような場所が見えました。
さらに下りつつ・・・写真を・・・。
第二鳥居は『彌彦神社』の第一鳥居と同じ両部鳥居。
「・・・と、言うことは」と思い、柱を覗いてみると・・・
・・・やはり、中央の柱が浮いていました。これも『彌彦神社』の第一鳥居と同じ仕様に。
ゾクっとしました。
第一鳥居からの第二鳥居・・・。
第一鳥居脇の狛犬は・・・ちょっと、アイ~ンと下顎が出ている感じでした。
オマケですが・・・絵になる・・・T村さん。
朽ちた表札?
この後、トイレ休憩をしつつ、予定だった七浦とか五ヶ浜方面を諦めて・・・『弥彦公園』経由の『湯神社』、『彌彦神社』へ向かいました。
・・・結局、沢山の写真を撮らせて頂きました。有難うございました。
それにしても・・・『妻戸神社』・・・やはり荘厳でした。想像以上でした・・・。そして、雨の神社、雨上がりの神社は・・・特別なモノが・・・。
〜つづく
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