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新しい眼

改めてカメラ、写真の楽しさを毎日のように噛み締めています。同時に小学生の頃、写真好きだった親父に色々と教えてもらったことを感謝しています。

親父・・・あの時は有難う。その後も相変わらず写真を撮り続けて楽しんでいます。同時に、周囲の友人や仲間にも楽しんでもらっています。デジタル社会もどんどん進化しているので、化石にならないように着いて行きつつ、深い沼にはハマらないように気をつけつつ。フィルムはどんどん高騰しています。もう少し落ち着いたら親父のカメラを修理して、フィルムで母親を撮ろうと考えています。それが俺の役目なのかなと数年前から感じているので、そんな感じでやらせてもらいます。焼いたら仏壇にでも置いておきますので見てやってください。

私は決してカメラ、レンズマニアではなく、単純に写真が好きです。そんな私が手にした新しい眼・・・NOKTON 35mm F1.2。本当に楽しいレンズです。ある方が言っていましたが、確かにオートフォーカスはどこかカメラに写真を撮らされている感覚になり、その反面、マニュアルは”自分で撮っている!”という感覚になります。当たり前のことを数年間、忘れていたような気がしました。X-T4にも何も申し分なく使っています。小さすぎてもグリップがしっくりこないので、丁度良いです。

連続参拝301日から303日までの写真をBlogにまとめました。

氷川神社関連、三連発。

境内で・・・ゆっくりと呼吸をしながらフォーカスを合わせる瞬間が、兎に角、たまりません。点と点、線と線が繋がる感じがあります。それが面としてモニターに浮かび上がる・・贅沢な瞬間です。ただ・・・以前より、境内で写真を撮ることを控えています。「ここでは撮らない方がいい」という感覚も学びました。

FUJIFILMのフィルムシミュレーションも想像以上に楽しいです。奥が深く、日々実験を繰り返しては、あ〜じゃない、こーじゃないと設定を細かく調整しています。ある意味、無限に楽しめます。フィルム時代では考えられないことで、進化を楽しんでいます。高解像度のカメラでノイズを入れる矛盾にも慣れてきました。

ふと、2020年の秋にTIARA IIで撮ったモノクロ写真を見直していました。劣化したフィルムでの撮影でしたので、ノイズを楽しみつつ。

皇居付近にて
帝国ホテルプラザにて
『SIGN OF SENSE』米山舞さんの作品 ”00:00:00:00”(シーケンス)
世田谷公園にて
二子玉川にて

昨晩・・・買い出しの途中、間違ってシャッターを切ってしまったこんなピンボケ写真も好きです。

X-T4 / NOKTON 35mm F1.2

立春も過ぎ・・・店頭にサクラビールも並び・・・花粉は厄介ですが、早く暖かくなって春は春の写真を楽しもうと思います。こんなご時世ですし、お先真っ暗な時代ですが、一瞬でも楽しんだモン勝ちです。

X-T4と新しい眼・・・NOKTON 35mm F1.2があれば十分に楽しめます。そして、こんな形で共有できます。


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