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不意にサーカディアン・リズム

2021年2月12日にnoteを不意にはじめて昨日で1年でした。

いつも読んでくださっている数名の方々、本当に有難うございます。

そんな昨日は久々にHちゃんとYさんと、至福さん方面へ。わちゃわちゃと楽しい時間を過ごし、運良く人気の焼き鳥屋さんにも入ることが出来ました。

なかなか焼き鳥屋さんに行くことが叶わない時代、鶏肉の良質な油が乾ききった身体に染み渡りました。

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締め付け期間は16時オープンだったようで、予約無しで16時ちょっと過ぎに入店。奥のテーブルに静かに鶏を堪能する1組みのお客さんのみ。つまみつつ一杯やっていると次から次へとお店の電話が鳴り、18時には満席に。流石の人気店です。

満席状態と今後の空気の流れを考えて、後ろ髪を引かれつつもお店を後にしました。早め早めの判断が大切です。

どの串や一品料理も美味しかったですが、初めて食べた”ムネ肉の女王様”?”ムネの女王様”??、ムネ肉の串焼きが兎に角・・絶品でした!

時空の歪みとサーカディアン・リズム

年末、よく耳にする「ほんと1年、早いっすね〜」。充実している人はそう感じ、しんどい人は長く感じる、楽しい時は時間があっという間に過ぎて、辛い時は時間の流れが遅く感じる。

この疑問と『一般相対性理論による重力とは”時空の歪み”』『サーカディアン・リズム(概日リズム)のフリーラン』を考えたことがあります。

サーカディアン・リズム、概日リズム(がいじつリズム、英語: circadian rhythm サーカディアン・リズム)とは:

約25時間周期で変動する生理現象で、動物、植物、菌類、藻類などほとんどの生物に存在している。一般的に体内時計とも言う。厳密な意味では、概日リズムは内在的に形成されるものであるが、光や温度、食事など外界からの刺激によって修正される。動物では25時間の明暗の周期に従っており、完全な暗闇の中に置かれた場合には、25時間に同調しない周期となる。これをフリーランと呼ぶ。こうした非同調した周期は明暗などの刺激によりリセットされる。脳の視交叉上核が、体内のそうした周期に影響を与えているとみなされている。周期的でない周期におかれることによる概日リズムの乱れは、不快感のある時差ボケを単純に起こしたり、概日リズム睡眠障害となる場合がある。時間生物学は、日、週、季節、年などの単位で経時的に変化する生物のリズムを研究する学問である。
1962年ドイツのユルゲン・アショフは自ら光を遮断した状態で約1週間を過ごした。ヒトの概日リズムは、睡眠-覚醒・深部体温・尿中ステロイドホルモンなどがいずれも24時間よりも周期が長く、その後の研究で25時間に近いことが示された。ヒトそれぞれの概日リズムは異なっており、平均的には24時間15分である。
〜Wikipediaより

洞窟のような暗闇で生活をしているとサーカディアン・リズムのフリーランが起き、1日の周期が延びてしまう。その後、外に出ると思っていた以上に時間が経過していると感じるそうです。

この話を聞いた時、真っ先に浦島太朗伝説や、横井庄一さんの話や、映画『インターステラー』を思い出しました。

時空の歪みの話は、ややこしいので書きませんが、サーカディアン・リズムと鼓動感覚の話も興味深いです。楽しい時・リラックスしている時は、鼓動感覚が長くなる為、時間の経過を早く感じ、楽しくなく辛い時は、鼓動感覚が短くなる為、時間の経過を遅く感じるという話も面白いです。

言わずもがなですが、昨日の楽しい時間もあっという間で・・。

オーストリア発老舗ブランド『GEIGER』

Yさんが至福さんで購入した『GEIGER』のロングスカート。

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『GEIGER(ガイガー)』・・ちょっと調べてみました。

1906年創業のオーストリア発老舗ブランド。創業以来、チロリアンの基本を取り入れながらも 現代のファッションシーンにマッチする服作りを行っているブランド。ヨーロッパ中部、オーストリアとイタリアにまたがるアルプス山脈東部がチロル地方。大自然と共に生活するチロル地方の民族は、独特の生活習慣から生まれた独創的な装束が多く存在し、多くの衣装が現代ファッションシーンでも愛されている。

ウィーンの空気を体験してからというもの、オーストリアというキーワードに弱いです。

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遠くから見ると屏風に描かれた和柄にも見える不思議なプリント柄です。それにしても1906年創業とは・・驚きました。今年で・・116年。

『GEIGER』で働く人達が、どんな時間を過ごしているのか・・想像しただけでワクワクします。至福さんの店内にも不思議な時間が流れています。それはお二人が生きてきた今までの”時間”が作用しているのかも知れません。焼き鳥屋さんも、働いている人、お客さんの”時間”が作用し楽しい時間が流れています。

「今年、また一つ歳を重ね節目を迎える自分はどんな時間を過ごしてきたのか?」と、ふと考えていましたが、大きな病気も入院もせず、この歳まで無事に生きてこられたということは・・。

最期に振り返った時、50/50だったら最高の人生だと思っています。とんとんが丁度いいです。


昨日、2021年2月12日にnoteを不意にはじめて1年。

こんな息苦しい時代ですが、この1年を少しだけ早く感じました。

それはいつも周りに居てくれる人達のお陰です。有難うございます。

これからも宜しくお願い致します。



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