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いま見ている情報はほんとうに真実か

前回の記事を書いたり、momtreeyogaでも日々お母さん達の話を聞いていると、情報があり過ぎることがほんとうにいいのかどうなのかという疑問にいつもぶち当たります。

私自身については、前回書きましたが、これって日々のニュースでも、いつも最初からそのまま鵜呑みにしない目を持ちながら読むようにしています。

TVを見ない生活をして、ニュースはさらっと文字で掴み、詳細が気になる、或いは深く知る必要があるものは、深掘りしていく。

ものを調べる工程には当たり前な過程ではありますが、
今の子達はあまりこの過程をすっと流している印象も受けることもあります。

子ども達に関わっていても
『◯◯入れて、ピッとしたらいい』という言葉が幼児の言葉として出てくるほど、調べることが安易で容易なものと捉えていることがわかります。

とは言え、それが悪いことだけではなく、そこからちゃんと真意を見つける、判断する、比べる力があるならば、そういったツールがある世の中は非常にいいと思っています。

ただ、さっと情報を得て、思ったらすぐ情報を流す、という行為が、時には人を傷つけたり、事を大きくすることもあります。
そこをしっかりと見極める力は子どもでも大人でも持ってほしい、教えるべきだと思います。そして、わたし自身も持ち続けていきたい。

ネットや情報の媒体であるものは、必ず裏もある。

光があって、影がある
正があって、悪がある

世の中は両方あって、成立するもの。

医療についても最近は東洋医学、中医学も医療機関でも多く目にする機会や触れる機会が増えました。
整体や鍼なども考え方が段々繋がってきた、治療する方法は異なっても、効果があるものは重なってきたとも耳にします。

何かが形になる時には月日を得て、考え方ができてきて、壊れたり、つくられたりしてまた形となっていきます。

そう考えると、いま目の前にある情報はどの段階の情報なんでしょうか。

切り取られたものは、どこからきて、どこへ向かうのか、どの場面なのか。

『みる』という行為は単純に『みる』という言葉だけで表現できるものではないとわたしは思います。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
momtreeyogaしばたちひろでした。

よろしければサポートをよろしくお願いします。より多くの方々に出逢っていけるよう、その人やその子がじぶんらしくいれるきっかけづくりや環境をつくっていけるように活動していきたいと思っています。