見出し画像

ロスチャイルドのいたフランクフルト・ゲットーの実態

みなさん、こんにちわ。
ノートでの記事は、ひさしぶり。
今日、世界を陰から動かしている「金融一族」というファミリーがいますが、実は彼らの出身地はある特定の場所に集中しています。
それがフランクフルト・ゲットーです。
ゲットーとは、ユダヤ人隔離地区のことですね。
カトリック教会が主導して初めてイタリアでゲットーが成立したのが1096年。
同じ頃、十字軍遠征といった宗教的情熱を背景に、キリスト教徒の暴徒たちがヨーロッパ各地でユダヤ人を襲い始めます。
以来、地域によってやや異なりますが、700年もの間、ユダヤ人はゲットーに閉じ込められてきました。ドイツのユダヤ人が解放されたのはナポレオン戦争後です。
イギリス・オランダなどのプロテスタント国家では、早くからユダヤ人の市民権付与が進み、逆にロシア・東欧では19世紀終わりまで虐殺が続きました。
フランクフルトのゲットーからは、オッペンハイマー、ゴールドスミス、ロスチャイルド、シフなどの金融資本が続々と登場しました。
その他にも「名家」がたくさんあります。
彼らは数百年前から互いに結婚し合い、親類同士と称しても過言ではないと思います。
なぜロスチャイルド軍団は、鉄の結束を誇るのか。
彼らがどれほどひどい迫害を受けていたのか。
いずれにしても、差別と迫害にまみれたゲットーから飛び出して、彼らは「国際銀行家」として、やがては欧米を、そして世界全体を動かしていくようになるわけです。
この辺りは、誇張や、変な陰謀論が多いですが、逆に「正統な」ジャーナリズムからは意図的に黙殺されてきたことも少なくない。
まずは、彼らの「原点」あるいは「原体験」を探ってみるべきだと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?