夫婦仲良く通院することの難しさ。
#nm-202410-02
末期がんの父の通院や入院に伴い、都内にある総合病院に通う日が続いている。
あちこちに病を抱えた人たちがいる。
病院なのだから当然といえば当然だが、一見病人とわからない人もいれば――付き添いや見舞いかもしれないし、車椅子の人、酸素ボンベを引いて歩く人、身を起こして座れないのだろう、横になるティルト式の大型の車椅子の人も見かける。
街なかでは目にしない、でもどこかのご家庭にはいる重い病気の人たちがたくさんここにはいる。
世の中には、こんなにいるのかと驚く。
だが、私がすれ違う人たちはこの病院ひとつなのだ。
実際にはもっともっと存在する。
サポートしてくださると、嬉しいです。いただいたサポートは、ありがたく私の「充電」に使わせていただきます。うふふ♪