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忘れ物。懲りて、忘れないよう学習すればいいが意外と懲りない。仕組みを改善だ!

#20230421-82

2023年4月21日(金)
 今朝、ノコ(娘小4)は学校に給食セットを持って行くのを忘れた。
 下校時は、金曜日だというのに、体操着上履き、音読の宿題に使う国語の教科書を持ち帰り忘れた。まわりの子どもたちがみんな手提げ袋を持っていることに違和感はなかったのだろうか。
 ノコは持ち帰り忘れがよくある。
 宿題に使う教材はもちろん、水筒や季節の変わり目は上着などなど、ランドセルだけは、よくもまぁ忘れないものだと感心するほどだ。

 入学から今まで、さまざまな手を打ってみた。
 忘れてしまうのなら、忘れない仕組みを作ろうと工夫もした。宿題を写すのに1日1回は開くであろう連絡帳にノコへのメッセージを記してみたり。筆箱のなかにノコ宛てのメモを入れてみたり。忘れ物チェッカーというプラスチック製の商品も購入した。
 あの手この手とやってみた結果、「忘れるものは忘れるんだ」という悟りというか、諦めというか、そんな境地に至った。
 本人が忘れないよう意識しない限り、まわりがどうこういってもしようがない。

 忘れ物に対しては、世の保護者もいろいろなさっているし、考えていると思う。
 ① 忘れないよう声掛けをし、保護者が確認する。
 ② 忘れ物チェッカーなどを使って、忘れない仕組みを作る。
 ③ 忘れても、学校で自分で考えて乗り切る訓練とする。
 ④ 忘れて困ればりて、子どもが「もう忘れまい」と心にきざむことを祈る。

 私が①~④を彷徨さまよっているあいだに、ノコは4年生になった。
 ①→保護者負担が大きい。また忘れた場合、保護者のせいだという。
 ②→効き目があるときとないときの差が激しい。チェッカーは使いはじめこそ物珍しくてやるが、すぐに慣れる。というか、飽きる
 ③→先生の手助けもあって、わりとなんとかなってしまう。ただ忘れた物によっては帰宅後激怒。
 ④→懲りない。懲りてくれればこちらも助かるが、意外と懲りない

 というわけで、ノコの場合は改善されない。
 頭が痛いが、私ができるのは「忘れない」ための仕組みを用意するところまでだ。
 ・週間の時間割に特記されている持ち物に蛍光ペンで線を引く。
 ・時間割を「見て用意したか、と声掛けをする。
 4年生なのでそこまですれば十分だと思うが、毎回声を掛けるのもしんどくなってきた。
 ならば、仕組みを見直し、明確化しようと思う。

 4月も半ば過ぎ、特別日課もなくなり時間割も安定してきた。授業参観や懇談会、PTA役員決めも終わり、日常生活が戻りつつある。
 新しい仕組みを用意して、ノコに習慣づけるにはいい時期といえる。
 さて、習い事の待機時間にその準備をしよう。

 まぁ、それも物珍しいあいだだけ、すぐに慣れて飽きて効き目がなくなるのだろう。だから、私が心安らかに「ここまでお膳立てしたのだから」あとは「本人の努力次第」だと思えるようになるためともいえる。

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