アサシン・クリード・シャドウズの与太話が面白すぎるのでネタにした小説を書きました

※この物語はフィクションです。オタク文化にただ乗りするネトウヨの抗議は、ハラキリショーを開催するなら聞き入れます。聞くだけです。

タイトル『YASUKE/真影の自由人(しっこくのさむらい)』

 中世アジア。
 朝鮮半島を下し、東南アジアの侵略を開始した日本の新政権ザ・バクフ・フロム ・トヨトミ。

 ザ・バクフの保有するマスケットとカノン砲はスペインを凌ぎ、時の日本は史上最強の軍事大国となっていた。

 ザ・バクフは、もはや兵器に飽き足らず、カトリック宣教師より黒人奴隷を取り寄せた。更なる侵略戦争の尖兵「黒人衆(ブラックマン・バンガード)」として過酷な虐待を加え選別し、選抜したものをザ・バクフの幹部クラス=大名の命令に従う殺人マシンに洗脳、鍛錬を加えた。

 後の世に、禍根を残す世界各地の黒人奴隷たちは、このブラックマンバンガードの選抜に耐えられなかった落第者たちだった。
 この葬られた歴史は、黒人の怨念を取り込もうと計略した陰陽シャーマンのオテガミによって、断片的に現代に残されるのみだ。

 そしてエンペラー=テンノーの下に身を寄せていたワイルド・テンプルのクーデターを生き残った好色残忍のクレイジー大名、ランマル・モリーに現在のビルマ&ミャンマーへ、ブラックマンバンガード使役して侵略を命じた。

 この地には、一人の、黒人の旅人がいた。
 筋肉はゴリラ、牙もゴリラ、燃える瞳にサムライスピリットを宿したこの男こそ主人公、ヤスケだ!

 テンプルクーデターで命を落とした正義のカリスマ大名、ノブナガ・オーダに、スモーレスリング、イッゴ、ケンドーをゲンコツ特訓された彼は、オーダの亡き後、悪を滅ぼし正義を示す自由人(さむらい)として世界を放浪していたのだ。

ビルマ&ミャンマーに自分と同じ肌の色をしたブラックマンバンガードが街に火を放ち女を攫い、子供を殺す。まさに戦国時代のハンシに描かれた地獄の習字そのものの光景がヤスケの封印されしPTSDを呼び覚まし、ダイヤモンドスモーレスラーのごときバトルマシンにヤスケをかえた。

暴虐を強制される同じ肌の人間の尊厳を取り戻すため、変貌したかつてのバンブーロデオブラザー、暗黒大名モリーにヤスケは挑む。

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