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BCG,ボストンコンサルティンググループ,1次面接@オンライン面接[コンビニ売上と売上向上施策]


 まずは、第一弾!BCG(ボスコン)です。他のファームの記録も随時更新していきますので、他の記事も是非ご参照ください。

 2021年春に受けたBCGの1次面接の内容と、実際の面接官とのやりとりを紹介します。コロナ状況下でしたので、自宅からのオンライン面接となりました。面接官はプロジェクトリーダーの方で、見た目は30代半ばくらいの男性の方。
 BCGの過去の出題ケースは、エージェント経由で出回っていますが、その内容は主に2次面接以降に遭遇する確率が高く、逆に1次面接は特定のお題に対する準備が難しいかもしれません。私の場合も、2次面接以降は、典型的な過去ケースからの出題となりました。

さて、今回はBCGの1次面接の選考内容になります。面接官からのフィードバックも記載しています。

面接全体のフローとしては以下です。
○ 簡単にお互いの自己紹介と志望動機(5分程度)
○ ケース出題~検討時間(5分程度)
○ プレゼン→深掘り→キャッチボール(20分程度)

ここからは以下の内容の順にご紹介します。
・ 実際に主題されたケース内容と私の解答例(実際に選考通過)
・ 面接官の質問内容

それでは早速! 

ケーステーマ① | 大手町駅オフィスビルに入っているコンビニの1日の売上高の推定

まずは、有利に面接を進めるには前提条件の確認を必ず行う必要があります。以下のように整理しました。
▶︎前提条件の確認

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▶︎ 売上高の因数分解
(ここは皆さん、手慣れているところですね☺️)

売上高(円/日) = 来客数(人/日) x 客単価(円/人)

 この問題のPointは来客数をどのようなアプローチで求めるか?です。
いくつか考え方があると思いますが、最も構造化しやすいと判断した「レジの稼働状況」から攻めることにしました。
 他には、「商圏人口xコンビニ利用率x選択率」といったアプローチもあるかもしれませんが、変数が多くなるため避けることにしました。

レジの稼働状況から攻めて、分解すると以下のようになります。

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