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ハンドグリップ ~非力な私達のために~

写真は、両国国技館外壁に掲げられている、
「勧進大相撲興行之図」。雄渾な体格の力士がぶつかり合い、
勝ち負けがわかりやすい相撲は、老若男女国内国外問わず極上
のエンターテイメントであろう。

本日のお題は、力士やレスラーではない貴方や私がどうやって
筋力をつけるか、というお話。2017年、2018年に勤め先で
体力測定の催しがあり、参加した。結果は以下の通り。
・筋力(握力左右平均) :38.1Kg(70歳)
・平衡性(閉眼片足立ち):120秒(20歳)
・敏捷性(全身反応速度):309/1000秒(20歳)
・柔軟性(座位体前屈) :26.5㎝(20歳)
・全身持久力(肺活量) :4,770ml(20歳)
※()は体力年齢で、20歳をピークとしての仮説で表示

握力が筋力の基準の全てではないと思うのだが、非力なのは
一目瞭然。私が思うに、特に握力はある程度体格(特に体重)
に左右されると思う。2017年は特に体重が落ちていて、同じ
催しの形態測定では、以下の通りであった。
・身長 :172㎝
・体重 :51.1Kg
・体脂肪率 :7.1%
・BMI :17.3
体重はこの年が底で、現在は3~4Kg回復しているはずだが、
やはり筋力には全然自信が無く、数年前からハンドグリップを
始めた。

室伏広治の記事でご紹介した、ハンドグリッパー、
・キャプテンズ オブ クラッシュ No.3(約127kg)
には、実はその上もあり、No. 3.5が146kg、No. 4が165kgで
ある。もはや人類の誰が握れるの?という感じ。常人の我々
は、せいぜい30~40kgといった強度が適していると思う。
私は、「アマゾン ハンドグリップ」で検索できる、
IRONMAN CLUB(鉄人倶楽部) ハンド グリップ 30kgを使用
している。持ち手に適度な凹凸があり、滑りにくい。

当初は右で30回、左で40回程度が限界であったが、今は何とか
両方50回までいけるようになった。握力は不思議で、時間帯や
体調によって限界回数がバラつく。当初は忍者の、成長の早い
麻を跳び越す訓練のように1日1回ずつ増やしていこうと考えて
いたのだが、全然思い通りにならないのであきらめた。

握力だけが筋力の全てではないと思うが、冬の寒い日でも
限界まで握り続けると体温が急上昇するのがわかる。一定の
全身トレーニングになっているようだ。在宅での体力維持の
一環としてもお勧めである。

お茶うがいの輪を広げてコロナを収束させたい!
https://note.com/from_free/n/nb68b68135e9e
https://note.com/from_free/n/n98097eb72720


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