マスクを配る前に、都市封鎖する前に

多くの市民の日常が蝕まれている中、竹槍でB52と戦うような
マスク配布や、激甚な副作用をもたらす都市封鎖を実施する
前に、是非取り組んでいただきたい施策を提言したい。

それは、「お茶うがい」である。東京の感染者が1日100名を超える
中、お茶所の静岡県では未だ感染者17名に留まっていることに
注目して欲しい(4/5 10:00現在)。県内の一部小学校では以前
からインフルエンザ対策として、水筒にお茶を持たせて、
うがい運動を実施している。また、静岡の商業施設でもお茶で
うがい運動を進める動きもある。

https://wpb.shueisha.co.jp/news/society/2019/01/22/108020/
https://www.j-cast.com/trend/2020/03/18382469.html

この施策の優れたところは、「ほとんど費用がかからない」点
にある。実は緑茶だけではなく、紅茶にも同じ効果があると
されている。もともと、緑茶、中国茶、紅茶は同じお茶の木
の茶葉に対して発酵を進めるかどうかの違いなので、同様な
効き目を期待してもおかしくない。もともと私も最初に耳にした
情報は、「紅茶でうがいすると風邪が治る」、というものであった。

緑茶圏、中国茶圏、紅茶圏を合わせればワールドワイドでかなり
の地域をカバーできよう。コーヒー圏のイメージが強い米国が
心配だが、そこはそれこそ支援物資として日本から援助すれば
良い。マスクを全国民に配布する費用から見たら微々たる金額
であろう。

これだけ強く提言するのも、私自身、この方法を実践し、この
数10年来、風邪薬を服用せず治療(予防)してきた、という体験
に基づいている。うがいのタイミングは、1)帰宅時、2)就寝直前、
3)起床直後で、1)の帰宅時が最も効果的である。コツは、
左右に首を振りながら喉の奥まで通してうがいをすること。
これは菌やウィルスは喉の左右に多く付着するから、と聞いて
いる。もちろん熱いままだとやけどしてしまうので水で薄めるか
冷ましてから実施する。外出先で行う場合、ペットボトルの
緑茶でも構わない。

小中学生にも馬鹿にされるようなマスク配布や経済的損失の大きい
都市封鎖に対し、費用対効果は億倍、兆倍に値するのではないか。
愚者の政策をとって世界から嘲笑われるか、賢者の国として世界
から感謝されるのか、まさに岐路に立っているのでは、と危惧
している。

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