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8月9日 豊予架橋シンポで会いましょう!

橋の町医者マツこと松永昭吾(fromDOBOKU"偏"集長)です。
私には夢があります。それは日本列島をもっと多くの道路でつなぐこと。災害列島において、持続可能な社会の実現に不可欠と考えるからです。

25年前の平成8年、私は某社の「超長大橋研究室」研究員になりました。北海道と青森をつなぐ津軽海峡大橋、東京湾口道路、伊勢湾口道路、紀淡海峡大橋、そして、愛媛と大分をつなぐ豊予海峡大橋を実現させるべく、世界の技術を調べ、新たな構造に挑戦するユニークな研究をさせてもらいました。災害につよい国をつくり、さらには世界が必要としている技術を日本がリードする。いまでもその熱い思いはかわりません。


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こちらは日本で構想されている(されていた)海峡横断道路です。

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豊予海峡大橋構想図
どちらも「土木学会ものしり博士のドボク教室」より


2021年8月9日(月・振替休日)に国土強靱化シンポジウム「未来をツナグ 世界とツナガル~豊予海峡ルートの実現をめざして」が開催されます。ここでは、土木偏愛ファミリーの家田仁先生(from DOBOKUの大ボス)が基調講演で登壇されます。そして、なんとなんと、私マツがパネルディスカッション第2部でモデレータをつとめることになりましたヽ(^。^)丿

豊予海峡に橋を架けることが本当に正しい選択なのか。まだ考えなければならないことがたくさんあります。なにより、しっかりとした日本の国土利用の未来予想図を描く必要があります。未来への素敵なプレゼントとなるよう、いま一度、原点に立ち返って議論してみたいと考えています。

オンライン視聴も可能ですので、賛成の方も、反対の方も、わからない方もふるってご参加ください。


国土強靭化シンポジウム「未来をツナグ 世界ツナガル~豊予海峡ルート実現に向けて~」

日時:令和3年8月9日(月・祝) 13時~16時10分
会場:J:COMホルトホール大分 大ホール
参加費:無料

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↓こちらから事前登録ができます。


トップ画像のみかん+かぼすの画像は日本青年会議所大分ブロック協議会の提供です。愛媛と大分の名産品がつながってます(笑)


文:松永 昭吾(マツ)from DOBOKU偏集長
土木酒場大将。51歳。酒と本をこよなく愛する土木技術者。「土木はやさしさをかたちにする仕事」がモットー。土木学会土木図書館委員会委員・土木学会誌編集委員・地震工学委員会委員、土木写真部福岡支部長、土木偉人かるた部西部支部長、マンホール探検隊九州支部長。(株)インフラ・ラボ代表取締役、(株)サザンテック執行役員上席技師長。工学博士・技術士・防災士。