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最近見て面白かったNetflixオリジナルドラマの話。

NETFLIXのオリジナルコンテンツって面白いですよね。ただ、量が豊富すぎて、現代人の限られた時間の中では、消化しきれないのが玉に瑕。

さて、最近見て面白かったコンテンツを超簡単に書き連ねていきますね。参考になるようなならないようなですが、自分の鑑賞備忘録として・・・


01 INTO THE NIGHT 


一話が30分くらいの全6話構成。展開も早いので、さくさく視聴できます。ポーランドのSF小説を原作にしたベルギー製作のドラマ。珍しいですよね、ベルギーのドラマって。
話としては、謎の現象により、太陽光を浴びると即座に死んでしまうという設定(血も涙もないです)の中、イタリアの軍人にハイジャックされた飛行機で様々な乗客たちがすったもんだしながら、ひたすら太陽から逃げ、「夜」を駆け抜ける、そんな話です。

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個人的に好きなポイント
①個性的すぎる乗客たち
伊集院光が「深夜の馬鹿力」でここ指摘してましたが、あまりにも濃すぎ。
キャラ渋滞。キャラ企画会議で歯止めが効かなかったんだろうな。
②アバンタイトルへの入り
毎回絶妙なタイミングでオープニングタイトルが出るんですよ。その時の音楽も緊迫感があっていいですね。「24」を彷彿しました。
③みんなすーぐ喧嘩する
ヨーロッパ各国の人が乗り合わせる機内。全く連携ができない。だからこそ、なんとか連携して何かを成し遂げると褒めてあげたくなります。

02    NARCOS season1   

鬼頭莫宏先生の「なるたる」ではないです。泣く子も黙るコロンビアの麻薬王パブロ・エスコバルを描いたドラマ。非常に見応えがあります。

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え、今さらナルコスの話ですか?という気もしますが、まぁ良いでしょう。現在シーズン4まで製作されていまして、私は今シーズン2を見ています。こちらも非常に面白いですが、シーズン1はいかにしてパブロ率いるメデジン・カルテルがのし上がっていったかというところに焦点があたっています。パブロと相対するのが、もう片方の主人公ともいえるDEA(麻薬取締局)の職員であるマーフィーとペーニャ。ペーニャ役のペドロ・パスカルは、最近だとマンダロリアンで主演ですし、キングスマン2やゲームオブスローンズにも出演している俳優さんです。かっこよすぎます。

「NARCOS」おすすめの見方
疲れている時、仕事が嵩んで死にそうな時、クレームを受けてまいっちゃっている時、お昼休みのカフェで「ナルコス」を見てみましょう。すると「コロンビアで出会い頭に銃をぶっ放されるよりはマシだな、もう少し頑張ろうかな」って気持ちになります。ぜひに。

03    SPACE FORCE

こちらは、割と最近配信スタートした30分ほどのコメディドラマ。
アメリカの佐藤二朗的癖強すぎ俳優スティーブ・カレル主演の宇宙軍お仕事ドラマです。くだらないんだけど、程よく毒っ気も効いてて、寝る前に見るのにちょうど良いです。アメリカではどうやら「政治的風刺が弱い」と低評価らしいのですが、日本人の我々にとっては、クスッと笑えるお仕事コメディとしていい塩梅だと思います。

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まぁ簡単に説明すると、チンパンジーに宇宙遊泳させて壊れた人工衛星を修理させようとする・・こんなトーンの話です。くだらないでしょ。スティーブ・カレルも最高なんですけど、吹き替えでも見てみてください。吹き替えのテンションも最高ですから。

少し前の記事で日本の宇宙作戦隊について書きましたが、宇宙ってまだどんなものだか分からなすぎて、フィクションが入り込める余地がたくさんあって良いですよね。いつか宇宙作戦隊を舞台に日本でもドラマを作って欲しいです。リアル志向ではなく、この「スペース・フォース」みたいなタッチで。監督はクドカンが良いと思います、いや、ほんとに。

また気が向いたら書き連ねていきます。今度はAmazonオリジナルにしようかしら。では、アディオス。

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