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寝台列車の旅

クラクフから寝台列車でプラハへ移動。

なぜ寝台列車なのかと言うと、日本でも寝台列車に乗ったことがなく、一度くらい寝台列車に乗ってみたかったから。

クラクフ 21:53 発 → プラハ 06:38 着

で、同室になったのは英語が話せないポーランド人またはチェコ人の20代と思われる女性。 私が Hi!! と言ってもちょっと首を動かしたくらいで、愛想なし。英語話せないし、人見知りだし、って感じで私に関わらないでオーラ全開。まぁ騒がしいよりいいかなと早々にベットに横になる。
ちなみに、私が予約したのは3等車。3段ベッドの部屋。最初は2等車の2段ベットを選ぶつもりだったけど、安さにつられて(笑) 。外国の寝台列車だが想像していたより小さい。身長162センチの私なら長さは十分だが、幅は女性向き。男の人には狭いかなと感じた。
そう言えば、隣の個室にはニュージーランド人の夫婦がいたけど、旦那さんの身長が2mくらい。ベッドの小ささに苦笑してたっけ。

シャイな彼女は下の段。私は、真ん中。最上段は空いていた。反対の壁側には洗面所と荷物置き場。シャワールーム、トイレ、洗面所は車両ごとに共用。

出発と同時にイケメンな車掌が来て、パスポートをチケットが回収され、朝食のクロワッサンと一緒に用意する飲み物は何がいいか聞かれた。私はコーヒーを、シャイガールは紅茶を頼んだ。
車掌は「鍵は必ずちゃんとかけるように!ノックされてもすぐに扉を開けないように!」と何度も私たちに念を押した。

進行方向を遮るように横になって進むのって変な感じで(飛行機でもシート一列を占領して横になれない体質)、ずーっと半覚醒状態で不思議な夢を見ていたような気がする。

プラハ到着の少し前、起きてトイレに行った。車掌は施錠はちゃんとするように、と言ったけど、外からかける鍵は無いからどうしようかと迷ったけど、どうしようもないからダッシュでトイレに行って、速攻で済まして、ダッシュで部屋に戻った。
歯を磨いていたら、シャイガールも起き出して、荷物をゴソゴソ。すると突然彼女の母国語で話しかけられた。歯ブラシを見せてなんか言ってる。どうやら歯磨き粉を忘れたから分けて、ってことらしい。その後、iPhoneの充電器を貸して欲しいって言われたりして、言葉は全くわからないけど理解した私は親切(自画自賛)

プラハ駅、早朝。寒かった。
そして、寝不足。

#プラハ #クラクフ #寝台電車 #ひとり旅 #旅行 #ポーランド #チェコ

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