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6月のもやもや、ネガティブケイパビリティ、そして爆発した電池


今日は独り言的に、最近の自分のこと。

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最近、何か疲れている。
読書して、考え事して、昼寝して。
大して動いていないのに
なんかどっっと疲れが出た感じ。

ねむたいなあ
なんでかなあ
梅雨だからかなあ
と思っていたんだけど
今日ちょっと具体化されました。


6月中旬に東京も自粛解除となって
いろんなことが再開されるのか!?と思いきや
蓋を開けてみたら
これまでワークショップで使わせてもらっていた会場は
「2mの間隔をあける」
「道具の共有禁止」
「大声禁止」
「定員を50%に設定」
など、正直対面企画を再開できるような条件ではなく。
(会場を責める気は全くないです。)

感染者数は報道され続けているし
第二波の心配もかなりある。
きっと会場が使えたとしても
「こんな人集めて大丈夫なのかしら...」
「でも保育現場は、もはや三密だし...」
と、自分の中の危機感と
自分一人ではどうにもならない現実との間で
ゆらゆらもやもやするんだと思う。
(実際、今も社会の流れをみて感じる)


ああ、なるほど。
結局3月ごろの「自分で判断しなければならない」状況が再来したんだな、と気づきました。


ふりかえると

3月:国はダメって言ってくれないけど、情報集めているとやばそうだから自分で判断しないといけない必死もやもや

4&5月:行政がダメって言ってくれた分、許容範囲がはっきりし、その中でできることを模索するライトもやもや

6月:表面的にはいいよと言われてるけど、中身はだめなことが多く、判断しにくい二重構造もやもや


もうなんだかんだ4ヶ月ももやもやしてたら、そりゃ疲れるわ...!!


ちなみに。
ここでいう「もやもや」は、誰にも判断できない(正解がない)状況下で
自分の経験、知識、そして集めた情報から判断していくという意味で、思考停止しないこと。

まさに答えのない、不安定なVUCAの時代をサバイブしているような状態であり、決して悪い意味ではなく、私自身は結構ポジティブに捉えてます。
一見ネガティブなことを受容するという意味では、これをネガティブ・ケイパビリティというらしい。
(「ネガティブ・ケイパビリティ」と「もやもや」についてはアートとビジネスの研究会アートラボbizで扱いました。おもしろいよ!)

実際のところUMUMでは4ヶ月間のもやもやによって
オンラインコンテンツの誕生
・オンラインファシリテーションの体得
・既存の企画のブラッシュアップ
などなどアップデートされたこと多数。

さらに時間もあるので、ずっと二の次にしていたリサーチや、リーチ方法の整理、これまでの企画の分析などにも着手できました。
総じて、いろんなことが現在進行形でアップデートされているので楽しい。

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(考え事たち。最近メモ魔化してる。)

言い換えると、この伸びしろによって
営業的には決してハッピーではない状況も
ポジティブにとらえ、ふんばっていられると言えます。


とはいえ、この4ヶ月は頭フル回転。
そして今後もしばらくは回り続けそう。
いや、ずっと回していたい。
だからこそ、ここからは、長く動かし続けられる回転数を模索していこうと思います。


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しかし、そろそろこどもたちと対面でクリエイションしたい。
あの時間は、私の感性のリフレッシュタイムだったんだなあ。

みなさんは6月、どんな感じですか?

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(ゆったり過ごすべく、ひさしぶりにテレビの電源いれようといたら、リモコンの電池が爆発していてびっくり。ナウシカは猫も見入るほど名作!)



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