![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/95519290/rectangle_large_type_2_469a9f01e0b738892e2d34f4e34d231f.jpeg?width=1200)
生活 with カラマーゾフの兄弟 後日譚
ついにカラマーゾフ読み終わった〜〜読書記録の日記が二週分ぐらい溜まっているのでそれを消化してから次の長編に取りかかろうと思います、ちなみにアンケートの結果『白鯨』に決まりました https://t.co/MmCwbYCtps
— 高橋|往来堂書店 (@frog_goes_home) November 23, 2022
そんなわけで無事『カラマーゾフの兄弟』の完読に至りました。10月12日から読み始めて11月23日に読み終えたので、トータルで43日ほどかかったようですね。一日で100ページくらい読み進めた日もあれば何日も開かない時期もあったりして、非常にマイペースな読書ではありましたが、それでも最後まで読み通せたのは、ひとえにこの作品の面白さゆえ。
——と言ってしまえれば格好はつくのですが、実際はやはりこの日記の存在が大きかったと感じています。読んで、書く、読まなくても、書く。読む行為の次の段階として書く行為があるのではなく、書く行為に含まれる無数の生活のうちのひとつとして読む行為が存在する、といった方が近いかもしれません。日記のように時系列に沿って、関係のあることもないことも一緒くたにしてだらだらと書き連ねる、意味があるんだかないんだかわからないこの営為のおかげで、『カラマーゾフの兄弟』を頭から最後までひとまず読み通せたのだと、自分の中ではそう合点しています。
で、その日記ですよ。noteには第一週〜第四週、10/12から11/8までの28日分がアップされていますが、それ以降読み終えるまでのおよそ二週間分がいつまで経っても更新されないわけです。すみません。忙しさにかまけて溜め込んでおりました。
11月の半ばから文京区のPayPayキャンペーンが始まって、忙殺も忙殺、ご注文は三倍くらいに増え、店頭も常に人でごった返しているような状態が続きました。それ自体はありがたいことですが、少ない人数で回しているので個々の疲労がとんでもないことに。帰るとご飯食べてビール飲んで、それくらいしかできないわけです。休みの日も頭を動かしたくなく、ぼーっとしていてもできる簡単な料理やゲームくらいしか手につかない。本を読むペースもガクッと落ち、しぜんこの日記は後回しになっていきました。一応日記のタネになるようなメモは残していたのですが、一週間二週間と経つうちにほとんど思い出せなくなってしまいました。たとえば11/20のメモはこんな感じ。
昼、辛ラーメンとチャーハン、食休み
一眠りして復活
鶏油抽出
ポケモン
カレー、うまくできた
ビアボール
今日はもうだめ、寝る
ボロボロですね。ただただ行動だけを列挙しただけのもので、いくら絞ってもこれ以上は出てこない。これはいかん。無理やり書き広げたところであまり意味がないと思ってしまったので、申し訳ないですがこの投稿でいったんの完結とさせていただきたいと思います。すみません。『カラマーゾフの兄弟』だけはちゃんと最後まで読み通せたので、どうかそれで手を打っていただけないでしょうか。
まもなく(あと200ページくらいで)『カラマーゾフの兄弟』を読み終わるのですが、次に手を出すのは…
— 高橋|往来堂書店 (@frog_goes_home) November 17, 2022
実は読み終わってすぐに、アンケートにしたがって『白鯨』に着手したのですが、上述の通りじっくり本を読む時間がなかなかとれず、70ページほど読んだあたりでぱたっと開かなくなってしまいました。こちらにつきましても、一旦ここで打ち止めとし、また時間をあけて挑戦できればと思っております。1/10にキャンペーンが終わり、その余波もおさまってきた最近はようやく自由な時間も確保できるようになってきたのですが、『白鯨』にふたたび挑むにはまだ早いような気がしているのです。なぜだかはわかりませんが。気分かなあ。その代わり、別のテーマで近々日記を再開しようと思っています。その時はまたお付き合いいただければ幸いです。
それではまた。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?