第7回 「ながれるふうけい」(『はちみつのじかん』より)
こんにちは。
過ごしやすい季節がつづきますね。
こやまこいこさん作『はちみつのじかん』からの連載の第7回。
今年の大型連休は、最大で10連休になる場合もあるようです。
そんな連休の合間のひとときにぴったりな遊び
「ながれるふうけい」を今回はご紹介します。
紙コップの中をクルクルうごかしたら、
いつか見たふうけいがまわるよ。
みんなはどんなふうけいをおもいうかべるのかな。
用意する材料は
・紙コップ 2こ
・ほそいストロー 1本
・ふといストロー 1本
・セロファンテープ
・カッター
・はさみ
・かくもの(色えんぴつ、えのぐ、クレヨン、ペン)
つくりかたを見ていきましょう!
1 ひとつめの紙コップのそこを
切りとります。
2 切りはなした紙コップをもういちど
クルッとまるめてセロファンテープでとめます。
うちがわにはストローをセロファンテープでとめてね。
3 ふたつめの紙コップのそこと、まどになるところを
カッターで切りとります。
カッターはおとなの人といっしょにつかってね。
おなじところをかるく2、3回くりかえし切ると、
切りとりやすいよ。
4 ひとつめの紙コップにえをかいて、
ふたつめの紙コップをかぶせたらできあがり。
中の紙コップにいろいろなえをかいてみよう!
もちろん、そとがわのコップにもえをかいてみてね。
5 完成!
どんな風景がみられるかな!?
クルクルまわして楽しんでくださいね!
こどもたちとのエピソードを描いた「てづくりコラム」もご紹介。
えいじ君は、お父さんと一緒に水族館に行ったときのことを、
思いだしながらつくっていました。
「魚、それぐらいちゃうか?」
と言うお父さんに
「ちゃうで、ジンベエザメがドーンとおって、
そのまわりにもっともっと魚おったもん」
と、魚をたくさん描いていました。
連休の思い出づくりにもなりそうですね!
#はちみつのじかん で見せてくださるとうれしいです♪
さて、次回はどんな遊びがうまれるのでしょう!?
2022年5月13日(金)公開予定です。
お楽しみに♪
京都芸術大学 芸術文化情報センター ピッコリー ホームページ
http://www.piccoli.jp/
こやまこいこさん プロフィール
京都府出身のマンガ家/イラストレーター。夫と娘2人の4人家族。
代表作に絵本『はーはのはみがき』(教育画劇)、挿絵『ルルと魔法のぼうし』(徳間書店)など。保育雑誌、児童書等のイラストなども手掛ける。
マンガを描くことになったきっかけは、夫の日常をマンガで描いてみたら好評だったこと。
連載の他に、SNSでマンガやイラストを毎日更新している。クスッと笑えてほっこりする作風でファンが急増中!好きな食べ物はたこ焼き。
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