今月のイチオシ電子書籍!!!
こんにちは!!
フレーベル館、電子書籍担当のモリモトです。
いきなりですが、なんだか最近急に寒くなったと思いませんか?まだもう少し暖かい日が続くかな〜と思いながら、ごまかしごまかし過ごしていたのですが、ついに耐えきれず、こたつ布団を引っ張り出してしまいました。
皆さんは、寒い時にはどうやって過ごしますか?
温かいご飯を食べたり、ゆっくりお風呂に浸かったり、服をたくさん着込んだり。人によって温まり方はいろいろあると思いますが、心温まる本を読んで、気持ちの面からポカポカしていくというのもいいのではないかなと思います!!
というわけで今月は、寒さも吹き飛ぶような心温まるこちらの3冊をご紹介します。
1冊目は
おともださにナリマ小
たかどのほうこ/作 にしむらあつこ/絵
月曜日の朝から、ハルオ君には不思議なことばかりです。ハルオ君は「なんだか変だぞ?」と思い始めます。ハルオ君がある少年と出会うことで、すべてのナゾが解けるのですが…。
”おともだち”じゃなくて”おともださ”?と印象的なタイトルの1冊。
自分や友だちにそっくりだけどどこか違う、そんな人が現れたら、皆さんはいったいどうしますか?
ふしぎな体験に戸惑いつつも、仲良くなろうとするハルオ君や小学校のみんなが、なんだか楽しいお話です。
2冊目は
こむぎのともだち
吉田道子/作 ヤマグチタク/絵
友だちと打ち解けることができない小学1年生のこむぎ。初めてできた友だちは、魚屋さんに引っ越してきたこたろう。なんと、こたろうは“くまのこ”と言うのだ。こむぎとこたろう、クラスメイトの1年が過ぎていく。
新しい環境でなかなか友だちと打ち解けられない、そんなこむぎの気持ちには共感できる人も多いのではないでしょうか。
”くまのこ”のこたろうやクラスメイトと仲良くなっていく中で、まわりを見つめるこむぎの優しさが素敵な1冊です。
3冊目は10月配信開始の電子書籍から
夕陽丘分校の七人
塩野米松/作 ごとうえみこ/絵
岬の先端にある漁村。海に面した丘の上にある湊山分校は「夕陽丘分校」と呼ばれている。先生が3人に生徒が7人。元サッカー選手の先生を中心としてサッカー部を設立し、本格的なチームを持つ本校との練習試合へ出かける。
夕陽丘分校の生徒たちが、サッカー部での活動を通して、真剣に競い合うことの楽しさを学んでいきます。人数が少ない分、生徒も先生もお互いのことを深く考えている、そんな姿がなんだか印象的なお話です。
以上、今月のおすすめ3点でした。
気になったタイトルは、電子書店でチェックしてみてくださいね!
今後も毎月、電子書籍のおすすめタイトルや、電子書籍のいいところなどを紹介していきますので、引き続き、よろしくお願いします!!
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