ストラトキャスターのピックガード交換した
1992年。まだ20世紀だったのか。御茶ノ水の楽器屋で買ったストラトキャスター。アメリカ製のヴィンテージシリーズ。当時は15万円くらいで買えた。
ストラトキャスターってのはエレキギターの名前。エレキギター自体が世紀の大発明だけど、ストラトキャスターには超大発明がたくさん詰まっている。楽器に詳しい人ならウンウンうなずいてくれてると思う。
白いボディに赤いべっ甲風ピックガード。ちょうどこんな感じ。
5年くらいメインとして使い倒したあと、出番も減ってケースにしまい込んでいた。たまに引っ張り出して触ってるうち、なんとなくジェフ・ベックのみたいにしたくなって別のストラトキャスターに着いていた白いピックガードに替えた。
こういう感じ。
ピックガード替えたらジェフ・ベックみたいにうまくなるかと思ったけど全然そうはならなかった。残念。
で、買ってから30年も経つと白かったボディが黄色く変色したりしてモノホンのオールドギターみたいな風格になってきた。ところが白いピックガードだけは新品同様の輝き。そこでオールドスタイルのピックガードに替えちゃおうと思い立った。
中国製の安価なパーツ。うっすらミントグリーンがかった白。
こういうの。
換装前の白と比較すると色味の違いがよく分かる。
カスタムテレキャスターにもミントがかった白ピックガードがついてる。色味も質感も結構違う。やっぱメーカー純正のにすればよかったかも。まあいいか。
ネジを外して。ピックガードだけ取ってつけたみたいに白いってのわかってもらえるかな。
ひっくり返した裏側はこんな感じ。ボディが日焼け跡みたいになってるのわかるかな?
木工製品って感じね。
ピックガードに固定されてるパーツを全部外す。
ピックガードの裏側。左が旧、右が新。絶縁用アルミ箔の違い。
結構乱暴に貼ってあってネジ穴もアルミ箔で塞がったまま。
パーツを戻して。
ボディにネジ止め。ネジ穴が微妙にズレてて思ってたより手間取った。取り掛かってから20分ぐらいでここまで。
弦を張って一応完成。雰囲気良くなったと自己満足。
世界のゴキゲンが増えるといいなって考えたりしゃべったり書いたりしてます。ありがとうございます。