「10分陽明学」を100日続けることができた理由
Clubhouseで毎朝6時から10分間、「伝習録」って本を読みながら解説する「10分陽明学」が100回目を迎えることができた。2021年2月22日から100日連続。ひょっとしたら23日からかも知れない。
最初はほんの思いつきで。Clubhouseをいじくってるうちに自分でも何かやろうかなって。毎朝のルーティンで伝習録とかドラッカーとか読んでるからそれを実況すればネタも尽きないし楽チンだなって。
飽きっぽい俺が100日続けることができたのはなんでだろ。理由を考えてみる。
まず配信するのに手間がかからない
Clubhouseのアプリが優秀なのか、Roomの立ち上げがとても簡単。そんでもってiPhone以外に特別な機材もいらない。これが大きいかな。少しもめんどくさくない。
内容を考える必要がない
10分間のコンテンツとは言え、それなりに内容は求められるわけで。これ毎日続けようとするとネタが尽きてしまう。ブログとかでも同じかな。ネタが尽きたところで挫折しちゃう人が多いんじゃないかな。
その点「10分陽明学」は市販のテキストを読むだけなのでネタは尽きない。ちなみに読んでるのは中公クラシックスの「伝習録」。
声に出して読むことの効果が大きい
ひとりで読むときは黙読してた。Clubhouseだと黙読ってわけにいかない。当然声に出して読む。声に出してみて初めて気がつくことがたくさんあった。これは実際にやってみないとわかんないと思う。同じ文章なのに連想することや思いつくことが全然違うなんてのが珍しくない。大昔のちびっこが素読させられてたのにも意味があるように思える。
何よりリスナーの存在
ありがたいことに毎日誰かしら聴きに来てくれる。誰かが聴いてくれてるって思うと頭も口もよく回る。明日も聴きに来てくれるかもと思うと休むわけにいかない。「遠くに行きたければみんなで行け」の通りだなと。リスナーの皆さんにはこの場を借りて感謝を伝えたい。毎日ありがとうね。
Clubhouse本来の使い方とは少し違ってしまってるけど今後200回、300回と回を重ねていけたら嬉しいな。あとはリスナーが話せる機会も増やしたい。時々スペシャル版として「50分陽明学」とかやってみるのもいいかもね。
世界のゴキゲンが増えるといいなって考えたりしゃべったり書いたりしてます。ありがとうございます。