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テレキャスターがやってきた

俺のnoteにテレキャスターが初登場したのは2020年9月2日。

この頃からテレキャスター熱が盛り上がっている。

そして2021年8月3日のnote。

でもって今年、2023年5月11日。

スライダーズの武道館で完全にテレキャス亡者。楽器屋を回るもテレキャス自体が少ない。あっても激しく高価。さすがに7ケタは手が伸びない。

6月の終わり、渋谷の楽器店でまあまあ高価な中古のテレキャスターを試させてもらった。ちょっとネックの感じが好みじゃなくて購入には至らなかったのだけど、店員くんといろいろ語らってるうちにこれまでの音楽経歴とか使ってきた楽器とか今所有しているギターとかいろいろと話に花が咲いて。

その店員くん曰く、俺の好みの傾向だと現行品の新品(アメリカ製で30万円ちょい)買ってもつまんなくなって触らなくなるんじゃないかと。ちょっと値は張るが(60万とか70万とかが多い)カスタムショップの中古をじっくり探したほうが良いと思うと。中古なら値段も可愛くなるし。

なるほど納得。ものすごい納得。根気強くちょこちょこ楽器屋さん回ろう。ありがとう店員くん。

で、翌週。

ネット検索で見かけた中古の1本。現物を確かめたくて渋谷の別の楽器店へ。

目当てのテレキャスターは1997年のFender American vintageってやつで、値段も手頃だし、まあこれに決めようかなーって思った。

先週出会った店員くんの「カスタムショップのじゃないと触らなくなる」発言が気になって、隣に飾ってあったカスタムショップのテレキャスターを2本試奏させてもらう。

1本目。

あ、これだわ。これだ。俺が欲しいの。さっきのアメヴィンもういいです、しまっちゃってください。

なんかペロペロとフレーズが飛び出してくるよね。自分が上手くなったような錯覚を起こす。これこれ、こういうのですよ。

念のため2本目も弾かせてもらう。ルックス最高なんだけどネックが極太なのがちょっと。

てことで速攻で連れて帰った。こういうのはご縁なのでね。迷いはないね。運命に身を委ねるよね。

ちなみに2022年のカスタムショップだそうです。タイムマシーン仕上げというやつ。

高校生のころ買ったストラト以来のメイプル指板。左手がかしこまっちゃった感じになるけど、これもまた楽しい。俺と出会ってくれてありがとう。大切にするね。たくさん楽しい音楽をしよう。

世界のゴキゲンが増えるといいなって考えたりしゃべったり書いたりしてます。ありがとうございます。