【好きな小説の1文】

『私の心臓はあのとき一部分はっきり死んだと思う。さびしさのあまりねじ切れて。』

江國さんの「号泣する準備はできていた」より。

心臓が、はっきり死ぬ。
しかもねじ切れて死ぬ。

ねじ切れるという表現があまりにぴったりで、メモした文です。

たいしたものはお返しできませんが、全力でお礼します!! 読んでくださり、ありがとうございます!