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AI時代到来!これからの私たちの生き方は

時代が進化するの早い!、、、というのと同じくらい、私たちがそこに慣れていくのも早いのではないでしょうか。

たとえば、一般の人にもAIの存在が身近になったことを感じさせたChatGPTの話題なんかは、今も色々意見があるとはいえ、一般の人にとってはもうすでにあるものという感覚に近くなっているのでは?

ま、もちろんあるんだけど、それについて大騒ぎしているブームは過ぎて、普通に使う人は使うし、使わない人は使わないし、みたいなインターネットと同じような感覚になりつつあるのが、一般的な人の感覚だと思う。

ChatGPTとは、文章の生成AIのことで、これを使うとAI=人工知能が、こちらが指示したり質問したりしたテーマについて文章を作成してくれる。というもの。

この記事では、そのAIの良し悪しについて意見を言いたいのではなく、「時代の進化の中で、私たちはどうあるべきなの?」ということを、あくまで一般の人の目線で書いていきます。


反対したところで、時代の進化は止まらない

AIがもたらす未来

時代をさかのぼれば、いくらでも例は出せますが、たとえば最近だとインターネットの登場の時は、これに似ていたと思います。

もっと最近だと、暗号通貨とか。暗号通貨については、投機対象ではなく、その本質的な価値についてはまだ浸透しきっていないので、今回はインターネットを例に出します。

インターネットというものが世の中に出始めた頃は、今のAIの台頭に対する反対意見と同じようなことが言われていた。

  • 図書館や書店の仕事はどうなる?書籍の価値は?

  • 検索の情報なんて、信用できない!便利にはならない!

  • 人間関係が希薄になる!社会がおかしくなる!

何度も言いますが、今回、こうした意見に賛成だとも反対だとも表明しません。もう少しフラットに見たときに、時代の進化とは何か。その中でどう生きていくことが大切なのか。ということについて考えたいのです。

だから、上のような意見を主張する人のお考えもわかるし、それは今も持っていることだろうと推測できます。

一方で、いくら反対してみたところで、もはや現代ではインターネットなしで生活するのは、かなり難しい側面があるのは、このnoteのようなインターネット上の媒体で私の記事を読んでくださっているあなたなら、ご理解いただけるかと思います。

制度を決める立場にある人や、そこに意見を伝える有識者ならいざ知らず、一般人にとってはそれがどうであれ、時代の進化を止めることに力を使うよりも、受け入れて進む方にフォーカスをした方が賢い時もある。

これは、個人の意見を持つな!とか、言いなりだ!とかではなく、意見は持っていて良くてそれに基づいて判断するのも自由で、ただ「時代の進化は止まらないから、そういう時代が来る上で、生き方をそれぞれ考えることが大切だよね」という意味です。

だから、インターネットに反対なら、インターネットを使わなければ良い。だが、インターネットが普及した時代そのものに反対をしても、それは意見というより放棄に近くなってしまうよね?ってこと。

インターネット検索をせずに、書店や図書館をベースに調べ物をするスタイルは嫌いじゃない。だけど、「インターネットを使わない」という選択だけをして、足を使って調べることしていなければ、その人は一体、何をやっているの?ってことになりますよね。

だから、一般の人にとって大切なのは、自分の意思を持った上で、どんな時代でも自分らしく動いていくことだと思うんです。

これは、今後のAI時代でも同じこと。

AIについて、よく言われる懸念点

AIについて言われる懸念点

たとえば、

  • 仕事がAIに奪われる

  • それによって社会の構造が変わる

  • 働くという生きがいがなくなったら、どうなるの?

  • ロボットと共存できるの?

  • 教育もAIやロボットがやるの?

挙げ出すと、キリがないのですが、まぁ、こんなことがよく言われているのはニュースなどを拝見していると目にしますよね。

で、ここからはあくまで私個人の意見で、一般の人目線で「どんな時代でも生きる上で大切なこと」を伝えたい趣旨で書くので、ちゃんと理屈で議論したいわけじゃないことはわかってください。

お仕事が奪われるのか?問題

まず、AIについてネガティブに考えたとき、すぐに不安になるのが仕事のこと

反対意見の人も賛成意見の人も、AIというものが最終的には人間よりも優れていて、「早く、正確に、文句を言うこともなく遂行する」というのは認めるところでしょう。だから懸念しているわけだしね。

で、一応言っておきたいのが、

  • 「いやいや、最終的にはAIも意思を持って、、、」

  • 「そのAIが人間と融合して、、、」

みたいな方まで進んだ話については、実はすごい好きで、そっちの話もしたいんだけど、今回の趣旨と違うから、そこについてビビッと来た人は、今回はその手前の話で止めて読んで欲しいです。

で、話を戻すと、その優秀なAIの台頭によって、ほとんど全ての人間の仕事が奪われるのではないか?ということ。

仕事をAIに奪われる?

これについても、意見が実際いろいろあるところなので、どれが正しいとは言い切れない。ただ、どこまでいっても段階はあると思う。

たとえば、私たちはすでに、「インターネットで検索をすれば、欲しい情報を一瞬でチェックできる」ということを知っています。それについて意見がどうであれ、そういうことができる事実があることはわかるでしょう。

ところが、先ほど書いたように、書籍の価値はゼロになっておらず、普通に紙媒体は販売されている。私も紙の本が好きで、わざわざ紙の本を買うことも多々ある。

同様に、図書館や書店に行けば、今でもたくさんの人がいることに気づく。インターネットで調べれば秒でわかるようなことでも、そこに行って調べる価値を感じる人たちがいる。私も書店を歩くのは好きだ。

LINEやメールを使えば、数秒で送れるようなメッセージでも、手紙やハガキなどの手書きのメッセージが届くと温もりを感じる。だから人はまだ、郵便局にも行く。

インターネットがそうであったように、間違いなくAIの台頭によって、一部の仕事から順番に変わっていくと思う。けど、人間の居場所がなくなるというのは極論で、AIがやれることと、AIの方が便利だけど人間にやってほしいことというのはのような気がする。

たぶん、電話が登場した時には、「人と直接話すことが少なくなったら、大変なことになるぞ!」という反対意見があったんじゃないかな?

たぶん、車が登場した時には、「そんな高速で動くものが街に溢れたら、大変なことになるぞ!」という反対意見があったんじゃないかな?

それでも、時代の流れは止まらず、電話や車は私たちの生活に浸透した。

ただし、この事実もある。

つまり、私たちはまだ、人と直接話すし、散歩を楽しむ。そうじゃない方が便利だと知っていて、その道具を持っていたとしても、

「でも、今はこうしたいから」

という人間としての需要があって、それは便利とは違うベクトルの需要だよね。

だから、人間の居場所まで奪われるのではなく、AIによって段階的にいろんなことが変わっていくだろうけど、それはこれまでと同じことなんだよ、って思うと少し落ち着いてくる。

進化すると、原点のポイントに戻る

インターネットで一瞬でいろんな価値観に出会えますよね。

昔なら、どうしても周りの人の価値観に染まりやすい側面ってあったと思う。

けど、たとえばnoteもそうだけど、ここだけでもいろ〜んな価値観に出会えるじゃない?

あなたの周りにいる人が誰であっても、自分に合う価値観はインターネットで見つけられたりもする。

それってすごい便利だけど、それくらい便利になると、ふとここに帰ってくる。

「私とは何者なのか?」

進化はポジティブで原点回帰

きっと、AIによって、また私たちの生活は変わる。

30年前。それはようやく日本でもインターネットを使ったサービスや製品の基盤が出来てきた感じの頃

私の親は、まるで魔法のグッズを手に入れたかのようにパソコン携帯電話を自慢していたのを覚えている。

それで一体、何ができるのかを、よく理解していなくてもね。
そう、そこから20年も経てば全世界の人々が一瞬で繋がる世界になるとは知らずに。

その魔法の凄さに気づかずに、「魔法っぽい」とはしゃいでいたのが30年前。

だからAIも同じじゃないかな?

難しい議論はある。今日はそれについて意見を言いたいんじゃない。

けど、間違いなく言えるのは、AIでまた私たちの生活は変わるということ。
きっと、30年経つと、今から見れば魔法の世界になっていると思う。

そして、ここに戻ってくる。

私とは何者なのか?

その便利で魔法のような生活を手にするほど、私たちは自分を確かめたくなる。

だから、これだけ真剣に、

  • AIと仕事

  • AIと教育

  • AIと社会構造

について考えるのでしょう。

そして、この原点というのは、時代の進化に関わらず、私たちが生まれながらに人生をかけて取り組む最大の問いでもある。

私とは、何者なのか?

だから、人生の本質は変わっていない人生という本質が、時代の進化で損なわれることはない。私はそう考えている。

人生の価値を決める本質は変わらない

あなたらしく、未来に進もう!

今日の記事でも書いていて思うけど、私たちは未来に進みつつ過去からヒントを得るし、という瞬間を持ってそのつながりを確認している。

過去からヒントを得るならば、どんな時代にも未来を手に入れた人はいるでしょう?

それがまさに、時代を変えるような大きな未来を描いて手に入れた人もいる。

老後は、月に一度、温泉に行くぞ!という個人的でささやかな未来を手に入れた人もいる。

まず、どんな未来を手に入れたいかは人それぞれ。何を「大きい未来」というかも人それぞれ

でも、手に入れた人は多分、こうなっている。

  1. 明確な目標や目的を定めていた

  2. それが手に入ると信じていた

  3. きっと、そのタイミングの時代を活用した

AIによって、便利になると考える人は、それを使って成し遂げたいことを明確に決めて、信じて、進めば良い。

AIによって、何か問題があると考えるなら、自分は何を成し遂げたくて、その時代にある何なら信じられて、どうすれば進めるのかを考えれば良い。

時代も、そこに流れる技術も、私たち一人ひとりが、今生きている人生というステージにあたるものだから、その上を歩いていくという意味で、そのステージそのものが邪魔になることはないだろう。

大切なことは、自分がどこに向かって進みたいのか。その意思を持ち、信じて、進むこと。

何かのせいにして、止まってはいけないし、止まるか進むかを決めるのはAIではない。あなたの人生は、今も、あなたのものだ。

ここまで読んでくれて、ありがとうございます。心から。

仕事に悩んだ夕方、書店で本を探し、オンラインでこの記事を書いて落ち着いた今日の記事として。

将来のために、今、何かを変えよう。
いつの時代も、ずっと自分の人生を大切にしよう。
あなたの挑戦を、私は応援しています。

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株式会社フレンドマーク
五十嵐

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