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サボり癖のある自分を変える5つのすゝめ

もう3月も後半なのですが、えーっと、、、今年の目標なんだっけ?

ってなっている人は、まさか、、、いませんよね?(ドキドキ。笑)

大丈夫。みんな、そんなに強くない。

けど、13年間コーチングをしてきて、全然、継続力がない人を変えた経験が結構あるので、今日はシンプルですぐにできる自分改革の方法を5つ紹介します!


自分が変わる!チャレンジその一

ToDoリストの活用

ポイント1:ToDoリストの活用

はい、出ましたー。どっかで聞いたことありますー。

って拒否する前に、少しだけ試してほしい!

ToDoリストって、紙に書かなくても、アプリで結構あるので、アプリで管理するのがおすすめです!

アプリで管理すれば、出先でも「今日やるべきこと」が確認できるから、1日の中で「あとなんだっけ?」って何度も確認して、やり残しを潰していけます。

このポイントなんですけど、3つあります!

  • どんなに些細なことでもToDoリストに入れる

  • 1日の中で確認のタイミングを決める

  • 2時間以上かかるタスクは分割する

たとえば、私の場合だと、「牛乳」とかいうタスクも入っている。「今日、牛乳を買うんだ」と判明した時点で入れておく。これで忘れることがなくなる。

大切なことなのですが、記憶に頼るのではなく、記録に頼る。大きなことでも小さなことでも、達成できる人は、この原則を知っているんです

そして、慣れないうちは、スマホのアラームをセットして、1日の中でToDoリストのアプリを確認するタイミングを何度かセットしておく。可能なら2時間おきくらいが良いです。

タスクの考え方でめっちゃ大切なのが、「完了までに2時間以上かかるタスクは入れない」ってこと。それは分割する。

よく、会員さんにアドバイスするときに使う表現があります。

小さな紙袋に、大根と白菜を入れてください。どうなりますか?紙袋が、破れますよね?
では、大根と白菜、みじん切りにして良いですよ?と言われたら、どうです?
入りますよね?

何が言いたいかというと、タスクとか計画の項目というのは、大きすぎるとスキマ時間をうまく使えないんです

でも、それを分割すれば、スキマ時間で進めていけるんです。

たとえば、執筆作業に4時間かかるとしますよね?
そしてまさに、「執筆作業」というタスクのまま管理しようとしたら、4時間という時間を確保する必要が出てきます。

でも、

  • テーマ選定

  • タイトル決定

  • 構成準備

  • 画像選定

みたいに、一つずつを、もっと少ない時間でこなせるタスクにまで分割したら、、、4時間まとめて確保できなくても、少しずつ進めていくことも可能です。

サボり癖って、いろんな理由があるのに、みんな一概に「自分はそういう人間だから」みたいに考えちゃうけど、実は予定管理のやり方を工夫できていなかっただけみたいなことは結構あるんです。

自分が変わる!チャレンジその二

宣言の力

ポイント2:宣言してみる

言いづらかったら、言える範囲で良いから。
最悪、「自分に対して宣言する」というのでも良い。

ただし!自分に宣言する場合は、さっきと同じ原則で「記録=書き出して見えるようにする」というのがポイント。

自分以外の誰かに宣言をすれば、その事実が記録の役割を果たして、「やらなきゃ」という理由が生まれます

でも、自分自身に宣言をするときは、頭の中にしまっておくと、忘れたり、解釈を変えたりできちゃうから、書いて貼り出す!というのが大切です。

宣言の力は偉大です。

サボり癖というのは、実際のところ言い訳で、何が言い訳かっていうと、人はそもそも、やらなくても良いならやらない傾向にあるので、仕方ないんです、それは。

それは、あなたにサボり癖という情けない傾向があるのではなく、そもそも宣言するなどしてやる理由を作らなければ、頑張れるはずもないという当たり前のことをなぞっているだけなんですね。

企業でも、スポーツ選手でも、受験に受かる優秀な生徒でも、、、

何かを達成させる人は、宣言しているでしょう?

  • こんなことに向かってやっていきます!

  • 次の目標はこれです!

  • 2025年までに、これを目指します!

別に、そんな大それた目標を全人類に向けて宣言せよとは言っていません。

小さな目標を、できる範囲で宣言してみて。

私もね、3週間前に、noteを再開すると決めたときに、宣言したんです。

宣言していなかったら、続けてこられなかったかも。
でも、言ったからやる理由が生まれたんだよね。

宣言するなんて、恥ずかしい?

大丈夫、心配しないで。
人は、他人の宣言など、あなたが思っているほど覚えていない

実際、世の中にはほぼ毎日何かしらの宣言があって、多くの宣言や発表がニュースになっている。身近な人で宣言した人もいるかもしれない。

でも、2週間前に見た誰かの宣言を、あなたは覚えている?
さらにそれを、あなたは今、真剣に考えている?

ね?
だから、宣言することなんて、全然、恥ずかしくない。

大丈夫、私はその宣言を応援するから。

自分が変わる!チャレンジその三

SMART目標

ポイント3:達成可能な目標にする

実は、ものごとが続かない人には「目標や計画の立て方のポイントを知らない」というケースも多いです。

今回の記事でも、ポイントの一つ目に挙げたタスク管理の「大根・白菜の理論」の話なんかは、まさにこれだと思います。

タスクだけでなく、目標設定にもポイントがあります。

たとえば、「10キロくらいなら歩ける!」と考える人もいれば、「10キロなんて歩けないよ」と考える人もいますよね?

それと同じで、目標までの距離感も人それぞれ。

大切なことは、実現可能だと思える範囲で、目標を設定することです。

「え?でも、、、大きな目標も達成したいです。」
と思った人へ。

これは、諦めるということではありません
その中間目標を決めようということです。

10キロは歩けないと思っている人が、無理やり10キロ歩くという目標を設定されても、そんなもん、やる気が出ないじゃないですか。

それはサボり癖とかいうより根本的に、無理だと思っていることを目標にすることに問題があるのです。

でも、こんな感じなら、どう?

2キロ歩いたら、カフェがあるからコーヒーを飲もう。
→ それなら行けそう!
 → 達成

また、2キロだけ歩いたところに、足湯があるんだけど、行かない?
→ 2キロなら行ける!

次、3キロ行ったところに、新しい映画館があるんだけど、行ってみない?
→ 2キロ行けたし、3キロ行けるかも!

あ、あと3キロで、合計10キロ達成だよ!
→ まじ?達成できる!行けた!

そう、達成可能な範囲だと思われる中間目標を設定することは、かなりの効果を期待できる。

目標達成の分野にはSMART目標というフレームワークがあります。

  • 具体的で

  • 測定可能な定義で

  • 達成可能な範囲で

  • 最終目標に関連する目標で

  • 期限をつけたもの

この条件を満たす目標設定が良いとされています。
良いというのは、こういう正しい目標設定は、設定した時点で達成確率を上げることができるということ。

できると思うことを、正しく並べるだけでできないと思っていたステージにたどり着くことができる

自分が変わる!チャレンジその四

とりあえず一歩踏み出そう

ポイント4:「一歩だけ」の魔法

みんな、思ったほど強くないけど、
実は、あなたは、思っているより強い。

どういうことか。

あなたも一度は経験があるはず。

  • 「やる気がなかったけど、やってみたら意外とやれた」

  • 「嫌々はじめてみたけど、やってみたら意外と楽しかった」

  • 「サボろうと思ったけど、やっているうちに全部やれた」

ここから、やる気の正体がわかってくる。

自分にサボり癖があると思っている人は、こう考えていることが多い。

「やる気がないから、行動できない。」

でも、実はこれ、じゃないかな?

行動するから、やる気が出る。

この記事「備えあれば憂いなし」という章にも書きましたが、無風の状態でも、前に突っ走っている人は風を感じるんです。

立ち止まっている人は、何も感じない。

そう、動き始めなければ、何も感じないのです。

動いて、初めて感じる力がある。

やる気がないな〜。動けないな〜。
と思ったら、1歩だけ進んでみて。
その一歩で良いから。

人には、一貫性の法則という心理機能がある。
これは、自分の取った行動に一貫性を持たせたいと考えて、それを正当化していくという無意識レベルの心理法則。

これは、説得などの現場でも使われるけど、自分自身にも使える。

つまり、一歩踏み出してみることで「歩き始めた自分」という前提に対して無意識レベルで一貫性の法則が働く

たとえば、やる気がないなと感じているとき、次のようなたった一つだけで良いからやってみて。

  • 洗濯物を、一枚だけ畳んだらやめて良いよ。

  • 家から、一歩だけ出たら戻ってきて良いよ。

  • レポート、一文字だけ書いたらやめて良いよ。

私が言いたいことは分かりましたか?

そう、そのたった一つを行った瞬間に、それでやめる方が気持ち悪くなる。これがやる気の正体だと思う。

だから、最初の一歩の効果は大きい。

不安だ、心配だ、やる気がない。

そんなときは、たった一歩進んだらやめて良いという条件で、一つだけ進んでみて

  • 完璧じゃなくて良いから、たった一歩だけ。

  • 全部じゃなくて良い。たった一つだけ。

  • やる気がないままで良い。少しだけ。

これで良いから、一つだけ進んでみる

その一歩先の世界は、進む前の時点では見えていない世界が待っています。

そう、その一歩を進んだ者にしか、わからない世界がある

だから、一歩で良いから。いつも、がんばるのは一歩だけで良いんだよ

あとは、追い風が連れて行ってくれる

自分が変わる!チャレンジその五

鏡を見てみよう。そこにはどんな自分がいる?

ポイント5:人生というゲームを楽しめ

ここまで書いてきたことを理解していても、それでも何かを変えられない場合もある。

鏡を見てみよう。

  • そこには、どんな自分が映っているかな?

  • その自分は、あなたがなりたい自分かな?

  • もし違うなら、何が足りない

自分では頑張るつもりがあっても、何かの影響でどうにもできないこともある。人生、そんなことは意外に多かったりする。

だけどね、その条件は、あなただけに当てはまっているわけじゃない。

子どもが好きなテレビゲームを考えてごらんよ。
敵キャラが邪魔でクリアできないとき、イライラするかもしれないけど、敵キャラも障害物もゼロになって、まっすぐ進んでクリア!

・・・って、それつまんないでしょ?

みんな、何かの影響で思い通りにならないこともある世界で生きている。

人生って、壮大な物語やゲームのようなものだから。

その中で、障害物があったときに

よっしゃ、ここで、この技だ!
このルートから行ってみよう!

と、まるでゲームのように楽しめるのか、いじけてコントローラーを操作するのをやめるのか、これを決めているのは自分なんだ。

もちろん、あなたのせいじゃないことが、たくさんあることはわかっている。

でも、その先で、あなたがあなたの人生で、あなたの行動をどうするかを決めている

だから、鏡を見てみて。

そこに映っている姿は、自分の人生というゲームを楽しんでいる自分かな?

逆に、あなたがなりたい自分の姿というのは、人生を楽しんでいる姿なのか、いじけてムスッと立ち止まっている姿なのか。どっちだろう?

それを選ぶのも自分なんです。

でもね、もしその答えが「人生を楽しみたい」という方なら、今回の記事のポイントをいくつか使うだけで、そのゲームを楽しめるようになるよ。

あなたの挑戦を、私は応援しています。
将来のために、今、何かを変えよう。
一緒に、一歩だけ進もうよ。

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五十嵐

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