インターネットマーケティング最初の一歩
インターネットマーケティングについて、ここまで少し記事を書きました。
今回は、もっともっと基本で「これから始める人」に向けて、知識をご紹介したいと思います。
こんなことからやると良いよ〜という、ガイドも後半は行いますので、ぜひ参考にしてください。
私がやり始めた13年前より、今の方がはるかに実践しやすいプラットフォームがたくさんあるので、やってみればできるようになります!
ただ、ちょっとコツもあるので、知っておいてくださいね!
そもそも、インターネットマーケティングとは?
ネットマーケティングとか、webマーケティングとか、いろいろと言い方はありますが、
ざっくり説明すると、まさにその名の通り、インターネットを使って集客や販売を行う、仕組みや取り組みのことです。
たとえば、SNSや広告などを見た人が、ホームページなどのwebサイトに辿り着き、そこから注文をして商品を手に入れる。という一連の流れを、インターネット上で設計するのが、インターネットマーケティングです。
ご存じのように、今は特別な技術を持っていなくても、この一連の仕組みはインターネットで作れてしまいます。
SNSを使って発信して、自社の商品を知ってもらうことは、お馴染みのSNSで実現可能です。noteのようなプラットフォームやサービスを使えば、webサイトの運営やコンテンツ発信も可能です。noteの場合は、販売と提供までできる仕組みがあります。
ところで先ほど、インターネットマーケティングやwebマーケティングなど、いろいろな言い方があると書きましたが、インターネットマーケティングとwebマーケティングはほぼ同じ意味です。
一方で、デジタルマーケティングというのは、もう少し広い意味です。
デジタルマーケティングとは、ビッグデータ、CRM(顧客関係管理)、IoT、VR、AIなど、デジタル技術を使ったマーケティング手法のことで、この中にインターネットマーケティングがあるという位置付けです。
つまり、インターネットマーケティングは、マーケティングという領域の中で、非常に絞られた「特定の技術の一つ」と言えます。
もちろん、そのインターネットマーケティングの中に、
SEO=検索エンジンからの集客
メルマガ
web広告
SNSマーケティング
などなど、さらに細かい具体的な技術があるという関係性になっています。
インターネットマーケティングのメリット
「これだけたくさん、みんなが取り組んでいるのだから、インターネットマーケティングって何かメリットがあるんでしょうね?」
って話なのですが、、、もちろんあります。
もちろん、インターネットマーケティングがなんでもかんでも夢を叶えてくれる魔法だと言いたいわけではありません。それはこちらの記事に書きました。
ただし、現実的なメリットは確かにあります。代表的なのは次のようなことでしょうか。
他のマーケティング手法に比べて、コストが小さい
または少額のコストからテストしていける
商圏範囲が広い(または範囲がない)
逆に、特定のターゲットに向けた発信も可能
改善/施策がスピーディに可能
たとえば、このnoteだって、発信をするだけならコストはかからないです。noteで販売をする場合も手数料があるとはいえ、それは出版(商業出版でも自費出版でも)する場合に比べれば遥かに小さいコストでしょう。
また、広告を使う場合も、インターネット広告は少額からテストしていけるものばかり。最初は小さくテストをして、その広告からの仕組みで利益が出ると確かめてから、大きく宣伝していくことができます。
当然、インターネットに商圏範囲はありません。厳密に言えば、言語は(翻訳機能などの手はありますが)多少の限界ラインになるとしても、たとえば日本語の発信なら日本語がわかる全ての人に届けられます。
お店とかの場合は、商圏範囲がありますよね?「行ける範囲」とかがあるわけですから。
また、これもnoteを少し例に出しますが、やってみて「これはちょっと直した方が良いな」と思えば、すぐに直せます。もし紙媒体や看板広告とかの場合なら、一度制作したものを直すのは、またコストがかかるし時間もかかります。
ただ、インターネットマーケティングを使えば、誰でも成功できる!というわけではありません。もちろん、コツがありますから。
でも、インターネットマーケティングには、この章で書いたような現実的なメリットがあり、つまるところそれは、誰でも取り組みを始められるという最大のメリットにつながっています。
まずはここから!webサイトを作ろう
インターネットマーケティングの場合は、webサイトがお店の役割を果たします。
たとえば、通常のご商売の場合、お店を構えることで、そのお店が集客・発信・販売・提供の場所になりますよね。
インターネットの場合は、これがwebサイトになります。
特に、まずは「商品を売る場所」となるwebサイトを用意してみましょう。
webサイトなんて作れません!と思いましたか?
いえいえ、お気持ちはわかりますが、あなたは今、何を見ているのですか?このnoteだって立派なwebサイトになりますし(販売もできるし)、ペライチさんなどを使えば感覚的な操作だけでLPやホームページが作成できます。
ちなみに、ホームページはイメージができると思いますが、LPがわからない人もいますかね?
LPというのは、特定の目的に合わせて作られるwebサイトの一種で、形としては縦に長い一枚のページになっています。基本的に、ホームページのように同じサイト内の別の記事などには移動できないようになっていて、訪問した人は上から下へと読んでいく形になります。
ホームページの場合、ユーザーの行動を統一するのは難しいです。
そもそも、どのページから読み始めるのか
次に、どのページを読むのか
どのページから、どの商品を注文するのか
なので、ホームページは
広く伝えたいとき
商品のラインナップから選んで欲しいとき
じっくり価値を伝えたいとき
などに使います。
一方、LPの場合は上から下に読んでいくだけの縦に長い形になっていますので、
買うか、買わないか
登録するか、しないか
ページを読み進めるか、閉じるか
などなど、ユーザーの行動の選択肢を絞ることができるため、特定の目的を持っている場合には、その目的を果たせる確率が上がる傾向にあります。
つまり、LPは
特定の商品を売りたいとき
特定の登録をしてほしいとき
特定のキャンペーンをしたいとき
などに使うことが多いんですね。
このように覚えておいていただければ、先ほど紹介したペライチさんなどを使って、誰でも「販売のためのwebサイト」を作り始められますよね。
webサイトを作ったら、SNSもやってみよう
webサイトを作ったら、そこにアクセス(つまりお客様)を集めないと商品が売れないというのはイメージができると思います。
お店を作っても、お客さんが来なければ始まらないのと同じです。
え?webサイトを作ってインターネットで公開すればアクセス来るんじゃないの?
と思った人は、こちらの記事を読んでください。
webサイトにアクセスを集める方法は、大きく分けると3つあります。
一つ目は、検索エンジン対策=SEOでアクセスを集める方法。
こちらでも解説しました。
二つ目は、広告からアクセスを集める方法。
そして、三つ目がSNSからアクセスを集める方法です。
ビジネスの場合は、まず売るためのお店=売るためのwebサイトが必要なので、第一段階では先ほど紹介したようにwebサイトを作ります。
それができたら、そこにアクセスを集めるために、SNSも動かしてみましょう。
どんなコンセプトのアカウントにしようかな
プロフィールを整えよう
そのSNSでは、どんなニーズがあるのかな
じゃあ、コンセプトと合わせて考えると、どんな発信が良いのかな
よし、発信してみよう!
おおよそ、こんな順番で考えてみましょう。
当然、販売したい商品のお客様像に近いフォロワーを集める必要があります。そこからSNSのコンセプトを考えていきます。
SNSのプロフィールなどには、リンクを掲載できるものも多いので、そこに先ほどの「販売のためのwebサイトのURL」を記載しておけば良いのです。
メール、LINE公式アカウントで加速
少し慣れてきて、webサイトにアクセスが集まるようになってきたら、メルマガやLINE公式アカウントも始めてみると良いでしょう。
SNSやwebサイトといった媒体が、「お客様に見つけてもらって読まれる媒体」なのに対して、
メルマガやLINE公式アカウントというのは、「読者さんに対して、こちらから発信できる媒体」なのです。
メルマガについては、こちらにも記事を書きました。
販売用に作ったLPやホームページから、メルマガやLINE公式アカウントの読者を集めても良いでしょう。
あるいは、読者募集専用のLPを作っても良いと思います。
上の記事で、読者獲得の流れや、ステップ配信などの便利な仕組みについても紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
ここまでできれば、あなたも立派なインターネットマーケターです。
今回の記事では、インターネットマーケティングをこれから始める人でも、
きほんがわかる
進め方がわかる
ポイントがわかる
を意識して解説をいたしました。
将来のために、今、何かを変えよう。
あなたの挑戦を、私は応援しています。
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株式会社フレンドマーク
五十嵐
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