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【後期研修医向け】バイト?転職?後期研修医の稼ぎ方の疑問を徹底解説!

この記事にたどり着いた後期研修医のあなたは、以下のようなことに悩んでいるのではないでしょうか?

私は地方中核都市で初期研修を終了後、某地方大学病院精神科医局に入局。医局制度に疑問を持ち、一大決心の末、医局を退局し、現在は地域の精神科病院で悠々自適な医師人生を謳歌しております。
そんな私が、自身の経験も踏まえて、上記のような悩みを解決したいと思います。

目次
1、働く環境は自分でデザインするべき
2、頭を使えば、若手でも良いバイトにありつける
  ・ステップ1 単価を無視し、積極的にバイトを受ける
  ・ステップ2 バイト先の病院と関係を作る
  ・ステップ3 上級医が異動の際、後任に立候補する
  ・ステップ4 低単価なバイトを整理する
3、円満退局すれば自由な時間とお金が増える
  ・円満退職の為の3要素
  1退局に適したタイミングは体制が変わる瞬間
  2医局と無関係な転職先を探しておくべき
  3医局に変わる寄りどころの確保をすべき

それではこの3点について述べていきます。

働く環境は自分でデザインするべき

職場の不満の一つが給与や待遇が労働量に見合っていないことです。

医師として高いパフォーマンスを発揮する為には、働く環境を自分でデザインしましょう

✓実労働時間が異なる
✓時間外手当が安い(ない)
✓募集時の基本給より大幅に安い

これらの情報は労働契約書、就業規則に記載してありますが、医師の多くはこれに目を通しません。

また、上級医の情報を鵜呑みにし、誤った情報を正しいものだと勘違いしているケースもあります。

ありがちな労働条件の勘違い

  • 当直中は当直手当しか支給されない

⇒夜間に急患対応した場合には別途時間外手当を請求可能な場合があります

  • 給与や手当は職場都合で勝手に変更されない

⇒変更は職場の一方的な権限で可能かどうかなど確認しておらず不利益を被ったケースがありました。

  • 時間外賃金の算定は基本給を元に算定される

⇒時間外手当は、基本給に基づいて算定されるため、基本給の低さを諸手当で誤魔化している場合は、時間外賃金も安くなるので注意が必要です。

時間外賃金や待機手当(オンコール手当)が不支給、著しく安いことが散見されます。

労働契約書や就業規則の記載を確認し、その記載とは異なる扱いを受けている場合は、必ず記録を取りましょう。

証拠があれば労働基準監督署や弁護士が相談に乗ってくれますよ。

【コラム】大学病院における労働契約書
大学病院は労働契約書がなく、辞令で「給与は〇〇万円です」というペライチの紙が突然届く場合があります。必ず大学(大学病院)の担当部署と労働契約書を取り交わし、自分が働く条件を書面に残しましょう。労働契約書がなければ、あなたの正当な権利を主張できません。

頭を使えば、若手でも良いバイトにありつける

大学病院は薄給なので、多くはバイトで生計を立てています。

大学病院勤務時代の私の最高年収は約2,000万円(バイト1,700万円 / 給与300万円)でした。

バイトの公式
バイトの稼ぎ = 単価 × 回数

バイトで稼ぐには「バイトの単価を上げる」or「回数を増やす」しかありません。

単価を上げる方法
✓資格(専門医や指定医など)を取得する
✓特殊な技能を身につける
✓仕事の取り方を工夫する

回数を増やす方法
✓積極的に仕事を受ける
✓継続的に紹介をもらう
✓スポットバイトから定期バイトへの移行

理想は、「高単価」かつ「高頻度」なバイトですよね?

単価の高いバイトは上級医が囲い込んでいるので、戦略的に動く必要があります。

バイト獲得戦略
ステップ1 選り好みせず積極的にバイトを受ける
ステップ2 病院とのパイプ作り
ステップ3 高単価バイトの後任に指名される
ステップ4 低単価バイトを整理する

どうやってやるのかって?
次章でそれぞれ細かく解説していきますね。

当直マスターの私が皆さまにバイト獲得の秘訣を伝授します!笑


ステップ1 単価を無視し、積極的にバイトを受ける

体力とスケジュールが許す限り、徹底して仕事を受けましょう!

最初のうちは少ない頻度かもしれませんが、バイトを受けていくにつれて回数が増えてくるようになります。

ちなみに、私は3年間ずっと月20日の当直を続けることができましたが、最初のうちは月5回程度でした。

バイトを積極的に受けてくれる先生というイメージをつけ、真先に声をかけてもらえる存在となることが重要です。

上級医に当直のお礼を伝えるのはもちろんですが、断る場合も「周りにも聞いてみましょうか?」「またの機会は是非行きたいです」と機転をきかせましょう。

単価は少々低くても、バイトの回数で困ることはなくなるはずです。


ステップ2 バイト先の病院と関係を作る

難しいことではありませんが、意外と次の3つができない医師は多いものです。

・遅刻や無断欠席をしない
・誠実に業務を行う
・事務職員とも良好な関係を築く

社会人としては当たり前のことですが、医師の中にはこれができていない人が意外と多いです。
これを実行しているだけで、またバイトに来てほしいと思ってもらえます。

事務の方から別日の埋まっていない当直の相談を頂けるようになれば占めたもの。

その際は、「たくさん当直をしたい!是非また相談してください!」と当直好きをアピールしておきましょう。

ステップ3 上級医の異動時に高単価バイトを譲ってもらう

ステップ1、2を続けるとバイトに指名される機会は激増しますが、高単価バイトはまだ少ないはずです。

高単価バイトを囲っている上級医達も異動や家庭環境の変化でバイトを手放す時が必ずやってきます。

このタイミングがキモです!

今まで築いてきた関係値をフルに使って、後任に立候補しましょう!

「先輩がバイト辞める時は是非ください」と時々伝えておきましょう。
(それが言える関係値になっていれば自然と声がかかります。笑)

上級医を誘うことには抵抗のある方も多いかと思いますが、ステップ1, 2の際、上級医と積極的に交流し、情報を仕入れておくことがとても大切です。

また、病院側から「〇〇先生にお願いできないでしょうか?」と声がかかることもあります。

これまでの勤務で問題を起こさず、真面目に勤務していれば、まともな先生として病院側から認知されているはずです。

【コラム】ザイオンス効果を有効活用
同じ人やモノに触れる回数が増えれば増えるほど、好印象になる心理現象のことです。接触回数のピークは10回で、それ以上接触しても印象に差は出ません。
キーマンとなる上級医や病院事務の方へ接触回数を増やし、コミュニケーションをとることは心理学的にも利に叶っています。
https://www.fujitsu.com/jp/group/fjm/mikata/column/pi2/004.html


ステップ4 低単価なバイトを整理する

バイトが激増すると物理的(時間と体力)に、新規のバイトを入れられなくなります。

次にやることは、「バイトを整理する」ことです。

低単価なバイト、他のバイトとのつなぎが微妙なバイトなどは、バイトが欲しい後輩などに積極的に振り分けていきましょう。

バイトの絶対数は減りますが、これで時間と体力に余裕を作ることができます。

低単価なバイトを後輩に振るというと抵抗がある方もいるとは思いますが、あなたが抱えているバイトの中で低単価なだけでバイトの絶対数が少ない後輩にとっては必要なバイトである可能性が高いです。自分にとって不要になった枠をいつまでも抱えているとバイトが必要な後輩にバイトが回らない事態になりかねないので積極的に譲っていきましょう。

バイトで稼ぐためには努力が必要ですが、一度回り出すと高額な報酬を得ることができるようになりますよ。

また、ここで培った、病院や地域との関係値などは今後必ず役に立ちます。

これを読んだあなたも是非、当直マスターを目指してください!


円満退局すれば自由な時間とお金が増える

皆さまは、医局に所属している理由を明確に答えることができますか?

✓専門医や指定医資格を取得するため
✓憧れている先生と一緒に働きたいから
✓研究で成果を挙げ、出世したいから

理由が明確であれば良いと思いますが、明確な理由がなく、何となく周りに流されて所属している方には是非最後までお付き合いください!

医局所属のメリット/デメリット

メリット
・専門医等の資格取得しやすい
・自分で勤務先を探す必要がない
・研究の支援してもらえる

デメリット
・給与と待遇が著しく悪い
・勤務地が医局人事に左右される
・臨床以外の仕事で時間が奪われる

私は、専門医/指定医の資格を取得してから、医局にいる意味を見いだせずにいました。

偶然街中で、退局した先輩と再会し、話を詳しく聞いてみると、労働条件が驚くほど改善され、ストレスフリーに働けることが分かりました。

退局前と後の比較
基本給
前:20万円程度(週4日8時間勤務、時給1,500円程度)
後:140万程度(週4日8時間勤務、時給11000程度)
当直
前:1回2万円(17時〜翌8時半)
後:常勤先の当直はなし、バイトのみ
外来枠
前:5コマ(新患枠1、再来枠2、小児枠1、分院での外来1)
後:2コマ
その他
前:
✓新患は事前情報一切ないことが多数、予約なしの当日飛び込み多数(1コマ3名程度)
✓全作業を自分一人で行う
✓再来患者数は1コマあたり(20〜30名程度)で週3コマ程度
✓分院での外来あり(時給1000円程度)
✓部下4〜5名程度の入院患者のフォロー
✓抄読会、学生講義、若手向け講義や学会発表の資料添削
✓理不尽な業務やクレーム対応など多数
※忙しい診療科は長時間オペ、緊急オペ、土日祝日も回診、呼び出しなどがありますよね。(基本給が安いので時間外手当も薄給です!)
後:
✓新患は完全予約制、事前情報あり、インテークあり
✓多くの作業は代行してもらえるため診断、治療など診療業務のみ
✓再来患者数は1コマあたり10〜15名程度、週2コマ
✓入院患者は急性期5名程度、慢性期30名程度
✓無駄な会議なし

民間の精神科病院に転職することで、給与は約7倍、業務量は実質半分以下になりました。

また、部屋を与えられ、空き時間はブログを書いて自己研鑽に励んでおります!笑

最も変わったことは、「無駄な業務がなく、理不尽さを感じない」ことです。

大学病院での無駄な書類、会議、指示出し、病棟ルール、医師への業務の押し付けが一切ありません。

今は本当にストレスフリーに働いています!笑

(コラム)私が退局を決意するまで
 私は、民間の関連病院に一時出向し、その後大学病院に戻った時、退局を考えるようになりました。
 出向先の民間病院では、医師、看護師、そのほかのコメディカル等も含め、職員全員が患者さんにより良い医療を提供すること、病院全体で成長することを目標に働いていました。素晴らしい指導医に巡り合え、自分の医療に対する価値観が一変し、これまでちゃらんぽらんだった自分が恥ずかしくなり、必死に勉強するようになりました。給与もさる事ながら、それぞれの分野に必要なスタッフが確保されていることで分業体制が確立されており、雑用はなく、医師は診療に集中できる体制が整えられていました。
 出向を終えて大学病院に戻ると、地獄の日々の始まりでした。給与や待遇は最悪。それ以上に、業務の押し付け合いは当たり前。教育環境は不十分、一部の医師は面倒な業務は若手に押し付け責任すら取らない。そんな環境でした。(それでも今の私があるのは医局のおかげではありますし、医師として尊敬できる先生も先輩後輩含め多数在籍しておりますので仕事は誠実にやりましたし、個人的には感謝しております。)
  ある時、医局内で大きなトラブルが発生し、入局間もない若手も含め対応にあたることになりました。何か問題が起きた際には入局間もない若手に責任を取らせるのは酷だと思ったので、対応のマニュアル化と問題発生時は医局として責任を負うことを提案したところ、「マニュアルなんかいらない、各々の判断で対応すればいい、医師免許を持っているんだから各々の責任でやってくれ」と上層部から返答されました。(後に撤回されましたが、、、)これを聞いた時、ただただ愕然とし、「ここにいる価値はない」とはっきりと感じ、退局を決意しました。

円満退職の為の3要素

医療界は狭い世界なので、円満に退職するべきですが、はっきりと申し上げておきます。

全く”遺恨”のない、”100%の円満退職”は若手のうちは非常に難しいです。

しかし、退局を決意するからには、それ相応の覚悟と理由があるはずです。

以降の記事では、私の経験を踏まえ遺恨を極力少なくし、円満退職する3つの秘訣をご紹介いたしますので、もう少々お付き合いください。

退局に適したタイミングは体制が変わる瞬間


円満に退局するためにはタイミングが一番重要です。

タイミング次第で円満になるかどうか大きく左右されます。

医局を辞めるタイミング
・教授が退官し、体制が変わる時
・医局内でトラブルが発生し、対応に疲弊している時

学外から教授が着任するなど、体制が変更となる際はチャンスです。

上層部も入れ替わるため、それに乗じて退局するとスムーズに退局できます。

また、医局内でトラブルが発生している時も同様にチャンスです。

個人の人事にまで管理が及ばないため、その混乱に乗じて退局しましょう。

医局とは無関係の勤務先を確保すべき

退局のタイミングはいつ来るかわからないので、事前準備が大切です。

教授が突如退官するかもしれませんし、明日トラブルが起こるかもしれません。

日頃からアンテナを張り、”次の就職先”を確保しておきましょう。

【就職先を確保する方法】
自力で探す
メリット

✓自分の希望を最も反映できる
✓年収を交渉できる
デメリット
✓全ての交渉を自分でやる
✓医局の妨害をうける可能性

医局OB/OGからの紹介
メリット
✓好待遇で安全に転職できる
デメリット
✓理想とは違う病院でもOB/OGの顔を立てて入職しなければならない
✓OB/OGにも医局への体面があるためタイミングや状況次第では機能しない

転職業者(大規模)
メリット
✓全国規模で転職できる
デメリット
✓1例1例のフォローが手薄

転職業者(小規模)
メリット
✓転職後のフォローが充実
✓表に出ない内情を把握
✓年収が高くなる
デメリット
✓求人や地域に隔たりがある

高待遇で安全に転職できる可能性が高いのは、OB/OGからの紹介です。

病院側は紹介者の顔を立てる必要があるため、無下な扱いは受けにくいでしょう。

ただし転職を斡旋してもらえるほどのコネを作るには時間がかかることとOB/OGの医局に対する体面もあるため、タイミングや状況次第では動けないこともあります。

コネが確保できない場合は、信頼できる転職業者をいかに見つけるかが重要です。

転職にマイナスな情報は基本的に隠されて闇に葬られます。

病院側や業者からの情報は基本的にいい情報しか出てきません。

せっかく転職が決まったのに、いざ転職したらとんでもない病院だったなんて話もよく聞きます。

デメリットは大なり小なり必ずあるので、できる限り調査してくれる業者を選ぶと失敗しにくいですよ!

【コラム】私の転職体験記

近年多くの転職業者が蔓延っていますが、業者によって対応はマチマチです。
一見すると、全国規模の大手業者は、情報力、交渉力も高そうで安心に見えますが、絶対数が多い分、1例1例のフォローが手薄になりがちです。マニュアル通りの対応といった感じで、自分で調べて動くのとそれほど変わらないといった感じでした。
そこでおすすめなのが小規模の信頼できる転職業者を見つけることです。求人や地域に偏りがある、知名度がなく不安といったデメリットはありますが、取り扱う絶対数が少ない分、1例1例を大事に、細やかにフォローするつもりで、1回の転職相談というよりは、将来も含めたキャリア相談ができるようなイメージです。
大手と異なり、転職後の調査やフォローを充実させているところが多く、単なるデータというよりは、表に出ない病院の内情を蓄積しているところもあります。
もちろん交渉力は業者によって異なるので実際にお付き合いしてみて見極める必要があります。
私が転職活動を実際にやってみて信頼できる業者とは、病院の”デメリット”を伝えてくれる業者だと思います。
大手で転職活動をした際、業者からとある病院を勧められたのですが、その病院は医師が突然解雇された病院でした。偶然、解雇された先生と知り合いだったので、内情を聞いたところ、ここには書けないほどひどいもので、絶対におすすめできないとのことでした。
それを業者に伝えたところ、「そのようなことは聞いたことはない、とてもいい病院と聞いております。おすすめです」とのことでした。内情が分からないのは仕方ありませんし、その点を攻めるつもりはありませんが、分からないものは分からないといった正直な姿勢を見せて欲しかったです。また、もしデメリットを知っていたのであれば正直に教えて欲しかったです。おそらく、人が集まらないので病院側からの手数料が高額な病院だったのではないかと推測しております。


医局に変わる寄りどころを確保すべき

退局を考える若手医師が最も恐れることは、「医局からの制裁」です。

医局からの制裁例
・医局がある周辺地域、関連病院から就職を断られる
・指定医や専門医で必要な指導医のサインをもらえない

退局後、関連病院では勤務ができない事例を実際に耳にしたことはありますが、医師不足の日本では、地域を選ばなければ必ず就職は可能です。

退局の不安をなくすためには、医局に代わる寄りどころを準備しておくべきです。

(医局に代わって後ろ盾になってくれる先生方)
・医局のOB、OG
・地域の医師会幹部
・近隣病院の理事長、院長

重要なことは肩書きではなく、困った際に実際に動いてもらえるかどうかということです。状況によっては難しい場合もありますし、動いてもらっても解決しないことはありますが、自分のために行動してくれる人や組織があるということは非常に重要です。

どうすれば、このような方々と良好な関係を築けるのでしょうか?

関係値を築くためのポイント
仕事は積極的に受ける
仕事を積極的に受けてくれる後輩には良くしたいものです。
私は、時間と体力が許す限り仕事を積極的に受けることで、ポジションを築けました。
また、割が悪い当直と言っても数千円程度で、ほとんど差はありません。
どんな仕事も積極的に受けるようにしましょう。

真面目に勤務する
非常勤や当直になると突然、適当な対応や、不真面目な勤務をする医師がいますが、これは非常に危険です。悪評はすぐ知れ渡り紹介者の顔を潰すことになりかねません。
日々真面目に勤務し、紹介者の顔を立てることで紹介者との関係値も上がります。

食事会には積極的に参加する
いつも仕事を受け、良い評判を得られると上級医に会食に招かれることがあります。
医療界は縦社会なので、「飲みニケーション」という古い風習が残っています。
仕事中はできない相談ができる機会でもありますし、思いがけず転職が決まることもあるので上手く利用しましょう。

いかがでしたか?

特別なことをする必要はありませんし、相手がある話なので100%正解はありません。

日々の業務や頼まれごとを地道にやることで信頼関係を生み、退局後の困りごとをスムーズに相談ができる関係を築きましょう。

【コラム】指導医からのサイン
退局時、専門医のサインを断られるかもしれないと心配していましたが、私は円満退局だったので、すんなりとサインしてもらえました。
指導医のサインは大学病院で、きちんと勤務し、指導を受けたことを証明するものです。
正当な理由(長期間の無断欠勤など)がなければ、サインを拒むことはパワハラにあたる可能性があるので、その場合は労働基準監督署や弁護士に相談することをお勧めします。

最後に
ここまで記事を読んでいただきありがとうございます。

職場や転職の悩みは少しは解決しましたか?

この記事を読むことであなたの医師人生が少しでもよりよいものになれば幸いです。