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現実逃避を続けた先にあるもの

 日記を書くのを忘れていた。忘れていたというよ現実が充実していたので、鬱について深く考えたくなかっただけなのかもしれない。鬱について深く考えると尚気分が落ち込む。今がそうだ。元々影響されやすい性格をしているので、暗いコンテンツには触れないように生きていた。1番鬱が酷かった時に見れたものといえば忍たま乱太郎とおじゃる丸くらいだ。それくらいしか見れなかった。
 今ベットに寝っ転がりデエビゴを飲んでネサフをしていたらひさしぶりに死にたくなってきた。最近バイトを体調不良で休み来月は金欠が確定していることを再認識してしまったからである。現実世界のことを考えると憂鬱になる。憂鬱になると嫌なことをどんどん思い出して眠れなくなる。眠れなくなるとイライラして人間関係も悪化する。よくないことばかりだ。それでも金欠から目を逸らすわけには行かないし、現実世界を今後も生きていかなきゃいけない。でも私は全日制の高校を辞めて通信の高校に転入してからずっと人間関係を避けているしバイトは飛びがち、日中はゲームや本イラストを描くだけの現実逃避しかしていないのだ。今から現実と向き合って狂ってしまわないか、自分のポンコツさ不出来さを直視したくない。
 私はまだ高校を来年も通わなければいけない。5年目だ。進路のことを考えなきゃいけない時がもう迫っている。進路のことを考えて鬱で動けなくなるのが怖い。人に迷惑をかけ続け親に甘えだと怒られる未来がもうすぐそこにある。死にたい。死しか自分のことを救えないとまだ思ってしまうのだ。安定剤を飲んでラリっても不安は消えないし、逆に薬が切れた時に自分が後悔するようなことをしかねないからこういう時ばかりは薬に頼れない。結局のところそれまでに健常者になるほかないわけだがあと半年で鬱が治るわけがない。とにかく早く現実に戻れるように鬱を治すしか方法はないのを再認識されたここ数日だった。

 ずっと助かりたい。救済してほしいという気持ちがある。だけど無宗教だし人に助けを求めることもしない。
今日も助かりたい気持ちを抱きながら愚かさで涙を流しながら寝る。おやすみなさい。

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