トイ?ゼミ! -lgbtって?-
"Respect Others"
11月25日に2度目の「studycircle Yoka」参加しました!
そして、、、今回は「とい?ゼミ!」
前回の【Sports DIY labo】が楽しかったのでFacebookでイベントページが
出来た瞬間に参加を即決(笑)
今回のテーマは「lgbt」について
教職を取ってると必ず授業でこの話題は取り上げられる。
でもディスカッションで意見を出し合うことはあまりなかった気がする。
結論からいうと、参加して良かった。
ここまで深く学ぶ機会はないし、教員としてだけでなく
今後、人としても必要となってくる知識であることは間違いない。
一ついえることは日本ってまだまだ遅れてるねってこと。
今回も時系列ごとにお話したいと思います!
少しの間お付き合いください。。。
18:00-19:00 ごはんタイム
今回は4人もはじめましての方がいました。
その中の2人がごはんタイムから来ていました。
教育系の世界が狭いのか、それとも世界がそもそも狭いのか
2人とも何かと共通点のある方でした。
(以降「のりちゃん」「うまさん」とします。)
「のりちゃん」は同じ市に住んでいて、まさかの中学校も同じ!
「〇〇先生しってる!」とか「〇〇くん知ってます!」とかとか
親近感湧きまくりでまたお話出来たらなぁと。
「うまさん」は大学受験の実技試験でお世話になった先輩で
僕の兄も同じ大学なので知っていたみたい。笑
急に「兄弟いるよね?」って推理されて驚きましたが、
顔が似てたみたいです(僕はそこの大学は落ちました。。。笑)
そんなこんなで楽しいごはんの時間はあっという間に過ぎていき
「ごちそうさま」した後にまた2人来ました。
19:00-19:30 アイスブレイク、といの共有
ここから来てくれた2人は「ゆっきー」「しょーたろー」です!
2人とも大学1年生だと!いいなぁ、若いなぁ。って思うのと
1年生からこういう場に来ることがすごいなって。
正直うらやましい。。。笑
前回同様A4用紙を4等分して
①名前 ②取得(予定)免許 ③何してる人 ④好きな言葉
の4つで自己紹介しました👌
やはりこの自己紹介のやり方めっちゃ話しやすい!
しかも自己紹介が終わった後も見返すことが出来る!
そして驚いたのが集まった7人がみんな教員への道を、、、
小学校の先生だったり 中高英語だったり 学校司書だったり
今日も有意義な会になりそうだな~~!
そもそも今回のテーマの「LGBT」ってなんなん?
どんなイメージもってる?
周りに居た?などなど聞きながらもすさんのプレゼンに入っていく。
19:30-20:00 もすさんによるプレゼン
もすさんのプレゼンは「学校教育における性教育について」
性には4つの指標があり、この指標は人によってバラバラ。
・からだの性 (生まれ持った身体的なもの)
・こころの性 (自分自身が思う性別)
・表現したい性 (外見的に。服装など)
・恋愛対象となる性 (恋人にしたい性別)
LBGTはこの4つの指標のうちで不一致なものを表す。
意見の多様性については最近の学校教育ではよく聞く話だが
性にも多様性がある。それを常識として話す文化が日本にはない。
プレゼンで衝撃的だったのは
性別違和を自覚する時期が半数以上の方が小学校入学前だと。
僕がLGBTについて知ったのは中学・高校の頃。
気づかないうちに誰かを傷つけていたかもしれないと考えると
「ちくしょー」と後悔の念が渦巻く。
傷つく人が増えることはあってはならない。
今できることは事実を伝えること。
今の親の世代の常識と子どもの常識にはかなりのギャップがある。
子どもに対してLGBTの教育を進めても、親が我が子を受け入れる姿勢が
なければDVや一家心中、自殺に繋がりかねない。
言えるのは、LGBTの教育は学校だけでやるものではない。
もっと何か方法はないのか。。。
20:00-21:00 みんなで「LGBT」について考えてみる。
ここからはディスカッション形式で。
まずは気になることを付箋に書きまくる。
はじめは、「男・女で分ける(分かれる)必要があるのか」
学校現場で男女に分かれて行動することってめっちゃ多くない?
体育の授業とか、席の配列とか、スリッパの色とか...etc
「学部とか色とかでも男女のイメージあるよね」
「日本人ってなんでこんなに二分化したくなるん?笑」
多数派という居場所を確保して安心したいのか。
個人的に今は少数派の時代に移り変わってきていると思う。
人と違ったことをすることで注目される。
ある程度、機能的・技術的なものは出尽くした。
そんな中でどれだけ他にないものを生み出すか。
他の人が考えないことを考えるか。が必要となってきてる感じがある。
僕の頭の中はまさにそれ。
人と違うことを考えて発信して、いかに注目してもらえるか。
じゃないと楽しくないと思えてきた。
ただ性の多様性については善し悪しの問題ではない。
「それもある。これもある。あれもある。」
そんな受け入れ方なんじゃないかな?
場所によってはパートナーシップ制度があるから人権の保障がある。
いや、そもそも「場所によっては」ってなんやねん。
それでいいんか?なんで他のところはあかんのや?
世界的にみれば、同性愛は違法だとするところもある。
国連加盟国の中でも8カ国が死刑だと。
生まれる場所の違いで殺されるの?
この問題はかなり深いところにありそうだ。
LGBTだけでなく、偏見のない世界
誰もが暮らしやすい世界にするために
僕らが出来ることってなんだろう。
そんな疑問を残して今回のイベントレポート
Yokaレポート=よかれぽ とします。
ディスカッションで話題にでたもののURLは以下の通りです。
【文献】
・先生と親のためにLGBTガイド:もしあなたがカミングアウトされたなら
・0歳からはじまるオランダの性教育
・ジェンダーについて大学生が真剣に考えてみたーあなたがあなたらしくいられるための29問
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