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年末ギリギリでも間に合う⁉ 2022年最後にフリーランスが “経費” で買いたいガジェット&家電おすすめ6選

気づくと2022年も師走が猛ダッシュしている時期になりました。年末の追い込みで忙しく仕事をしているフリーランスも多いのではないでしょうか。

12月には最後の仕事が一つあります。「経費」として事業に投資できるものがないか、再検討することです。もちろん無駄な物を買うのは意味がありませんが、この一年の売り上げを加味したうえで、仕事に役立つ家電やガジェットを最後に買って節税ができるチャンスです。

10万円以下の製品なら消耗品で計上できますし、2024年までは30万円未満の製品は「少額減価償却資産」として即時償却できます(年間300万円まで)。

そこで、デジタルガジェットや家電に精通するフリーランスライターがおすすめをピックアップしました。

おすすめ①:大画面4Kディスプレイ

今ではどのような業種でもPCを使った業務があるはずです。これを効率的に行うために最もおすすめしたいのが大画面ディスプレイ

30インチ以上の大型ディスプレイなら、4Kの超高解像度でパソコンの画面を映し出すことができます。複数のビジネス書類を並べて表示したり、経理書類とWebサイトを同時に並べたりできるため、業務効率も大幅にアップします。

おすすめのLG「32UN550-WAJP」は4K(3840×2160ドット)表示ができる31. 5型の液晶ディスプレイ。非光沢パネルなので、目が疲れにくくビジネス利用に最適。スピーカーも搭載しており、映像コンテンツを表示することもできます。

LGエレクトロニクス「32UN550-WAJP」
実勢価格5万818円(記事執筆時点)
https://www.amazon.co.jp/dp/B0989THPPX/

おすすめ②:プリントもスキャンもできる複合機

デジタル化により、ペーパーレス化はかなり進んでいますが、それでも仕事をする上でプリントが必要になることは少なくありません。そこで、安くなったカラーレーザープリンターを導入するのはいかがでしょうか。おすすめはスキャナー付きの複合機タイプです。

レーザープリンターの一番の特長は印刷が速いこと。たとえばキヤノン「Satera MF751CD W」の場合、A4プリントであれば片面33枚/分の速さでプリントできます。また、本体上部には両面読み取りができるADFを搭載しているので、大量の紙資料も素早くデジタル化できます。

しかも、読み取ったファイルは直接クラウドにアップロードすることも可能。コピーもできるので、免許証やマイナンバーカードなどのコピーが必要になったときに、コンビニに走らなくていいのも便利です。

キヤノン「Satera MF751CDW」
https://canon.jp/business/solution/business-printer/satera/mfp/lineup/mf751cdw
実勢価格9万1800円(記事執筆時点)
https://www.yodobashi.com/product/100000001007502357/

おすすめ③:10万円以下で購入できる高性能PC

リモートワークの広がりにより、自宅事務所にパワフルなPCを用意したという人も多いはず。まだこれから、という場合、グラフィックボードを搭載した、高性能デスクトップPCを1台用意するのはいかがでしょうか。

近年は負荷の高いビデオ会議を行うことが増え、VRコンテンツも普及が広がっています。広範囲にアンテナを張っておきたいフリーランスにとってこれらへの対応も必須です。

ここで紹介したドスパラの「Lightning AH5 Ryzen5 4500搭載モデル」は グラフィック機能に「GeForce GTX 1650 4GB」を搭載しながら10万円以下で購入できる低価格PC。高画質の PC VRも楽しめる性能です。

Lightning AH5 Ryzen5 4500搭載モデル
実勢価格9万4980円(記事執筆時点)
https://www.dospara.co.jp/5shopping/detail_prime.php?mc=11315&sn=3518

おすすめ④:高性能でコンパクトなミラーレス一眼カメラ

クリエイティブ系の仕事はもちろんのこと、それ以外の仕事でもカメラを使う機会は少なくないはず。そうであれば、この機会にミラーレス一眼カメラを導入するのはいかがでしょうか。

30万円以下の予算でおすすめなのがソニーのα7シリーズのコンパクトモデル「α7C」です。

α7シリーズのミラーレス一眼カメラはフルサイズセンサーを搭載するのが特徴。中でも、「α7C」はボディ内手ぶれ補正機能を搭載した世界最小・最軽量のフルサイズ一眼カメラです。本体は約509gと軽く、レンズ交換ができるカメラながら気軽に持ち歩けるのが魅力。レンズが付属するズームレンズキットでも30万円以下と、フルサイズ一眼としては購入しやすい価格です。

ソニー α7C ILCE-7CL ズームレンズキット
実勢価格23万5700円(記事執筆時点)
https://www.sony.jp/ichigan/products/ILCE-7C/

おすすめ⑤ 自宅でいつでもシャツやジャケットをクリーニング

ビジネスのために必要な衣類やそれらをケアするアイテムも必要によっては経費として認められます。スーツやジャケット、シャツなどをこまめにクリーニングに出しているなら、いっそおうちクリーニングができる家電はいかがでしょうか。

LGエレクトロニクスの「LGスタイラースチームウォッシュ&ドライ S3WF」はクローゼットのようなフォルムで、中に吊るしたシャツやジャケットなどを微細な振動とスチームでおうちクリーニングできる家電です。営業に来ていったジャケット。お店で着るユニフォームなどを手軽にケアできます。

さらに来客があるフリーランスなら、来客スペースに設置し、お客様のジャケットやコートをケアしてあげるサービスもできますよ。

LGエレクトロニクス「LGスタイラースチームウォッシュ&ドライ S3WF」
実勢価格18万7000円(記事執筆時点)
https://www.yodobashi.com/product/100000001004231431/

おすすめ⑥:毎日飲むからこそコーヒーにこだわりたい

在宅で仕事をするフリーランスの場合、仕事空間を快適にするアイテムは自分たちで揃える必要があります。中でもオススメしたいのが上質なコーヒーメーカーを用意することです。運動や気分転換を兼ねてコーヒーを買いに行くのも一つの手ですが、忙しいときはさっとコーヒーをいれるようにしておきたいもの。

なかでも、デロンギの全自動コーヒーマシンはボタンひとつでさまざまなコーヒーメニューが入れられる製品。なかでも「マグニフィカS カプチーノ ECAM23260SBN」はミルクタンクを搭載しており、カプチーノやカフェラテなどもワンタッチで抽出できます。

デロンギのミルクメニューは独自のラテクレマシステムにより、シルクのようなやさしい口当たりのフォームミルクと泡で構成されます。それはまるでお店で飲むカプチーノやカフェラテと同じようなプロフェッショナルな味わい。それが自宅で楽しめるようになります。

デロンギ・ジャパン
「デロンギ マグニフィカS カプチーノ スマート全自動コーヒーマシン  ECAM23260SBN」
実勢価格12万6680円(記事執筆時点)
https://barista.delonghi.co.jp/products/ecam23260sb.html

編集部注:経費計上するにあたり、お仕事に関連するものが前提です。また実際に利用することが条件で、注文しても手元に来るのが翌年になるような場合、その年の経費計上としては認められないケースがあります。

筆者:コヤマタカヒロ
デジタル&家電ライター。大学在学中にファッション誌でフリーランスライターとして商業誌デビュー。その後、25年以上デジタルガジェット、白物家電を専門分野として執筆活動を展開する。家電の情報サイト「カデスタ」の運営や調理家電のテストと撮影のための空間「コヤマキッチン」も開設。執筆以外に企業のコンサルティングやアドバイザーなども務める。


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