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フリーランス実践者が語る!徳島市への移住で良かったこと4つ

リモートワークが浸透したことで、
「自然豊かな場所で、のびのびと子育てをしたい」
「故郷に戻って仕事がしたい」
「趣味を気軽に楽しめる場所に移り住みたい」
など、地方への移住が人生の選択肢に入った人もいるのではないでしょうか。

とはいえ、「移住先を選べない!」という声は少なくありません。

そこで、フリーランス協会では徳島県と一緒に、移住実践者などと交流できるイベントを開催。

当日、登壇してくださったwywy合同会社の藤澤勇樹さんが語る、徳島県に移住して良かったこと4点をご紹介します。

魅力①インターネット回線が高速

10年以上ITエンジニアとしてキャリアを積み、オンラインサービス分野で起業した藤澤さんにとって、1年半前に徳島県を移住先に選んだ理由は、日本屈指の光ファイバー網を有している場所だったこと。AIを使った新しいオンラインサービスの立ち上げには、インターネット回線の安定性と高速性がサービスの品質を大きく左右すると考えたそうです。

実際、東京都に住んでいた頃は、回線が混み合っている時間帯にネットの不安定さを実感していたそうですが、徳島市に来てから、回線が遅くなる経験をしたことはないのだとか!
徳島県は、パートナーの出身地という理由もあったそうですが、オンライン事業の起業の地として満足しているそうです。

魅力② 住宅費・滞在費が安い

起業において、固定費を抑えられるのは大きな魅力です。たとえば、事務所を借りるだけでも、東京だと結構な金額がかかってしまいます。その点、徳島市であれば、事務所の固定費を安く抑えられます。

「固定費の安い地方からオンラインでサービスを提供できれば、小規模の企業でも大企業に負けない持続可能なサービスができる」と考えた藤澤さん。
現在は、一戸建てのデザイナーズ物件に10万円かからず住めているそう!駐車スペースも2台分あるそうですよ。

魅力③起業支援の制度が充実している

徳島県で起業した藤澤さんが驚いたのは、公的な起業支援が手厚かったこと。

たとえば、公益財団法人とくしま産業振興機構の創業コーディネーターである平井吉信さんという中小企業診断士の方を紹介してもらい、月1回無料で相談に乗ってもらったとのこと。
起業1年目は「売り上げが思ったように上がらない」「どうしたら良いか分からない」などの不安があったそうですが、無料で信頼できる方に相談でき、「安心して起業することができた」と語ります。

また、「あったかビジネス事業計画」に認定されたことで、銀行から「創業者無担保資金」という枠で融資を受けることができたのも魅力だったと言います。金利は事業内容にもよりますが、1.90%以内で融資を受けることができるそうです。

そのほか、徳島県のホームページ徳島県信用保証協会の事例紹介にも掲載してもらえたのも、信頼構築につながったと言います。

魅力④食材が美味しくて安い!

最後に、生活面の魅力を最後に紹介してくださいました!
地元のスーパー「タクト」が野菜も惣菜も美味しいとのこと。特に店内の「すきとく市」にある、農家さんが持ち込んだ朝採れ野菜、新鮮なワカメや魚、多種多様な椎茸がおすすめだそう。

以上、移住して1年半経つ、藤澤さんが感じる「移住先としての徳島市の魅力」を紹介しました。

以下の「まとめ」でも触れていますが、「ゼロから起業し、街の楽しみは捨てて仕事に専念したい。経営経験が少なく、不安があるから公的な支援を受けたい」というストイックな方には、ネット環境も安定していて、固定費も抑えられ、手厚い起業支援を受けられ、なおかつ、地元の食材を生かした健康的な生活を送れるという点で、徳島市での移住&起業はオススメだそうです!

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