領収書が手元になくても大丈夫? 交通系ICカードなど、キャッシュレスでの経費処理は?
こんにちは。連載2回目の今回は、「交通系ICカードなど、キャッシュレス支払い」含む、領収書がもらえない場合の経費精算についてです。
この疑問は、昨年フリーランス協会が主宰した「行列のできる税理士相談所」のイベントで、疑問にあがり、盛り上がりました。
では、前回に引き続き、「税理士法人大和パートナーズ、税理士法人Soogol(スーゴル)、税理士法人BlueWorksTax」に解答してもらいましょう。
三者三様の答えを読むことで、税務にはたった一つの正解があるわけではないことや、自分の解釈次第なのだということを感じていただけるのではないでしょうか。
そして、何よりも素朴な疑問が解消され、確定申告のハードルが下がることを願うばかりです。
【疑問1】
交通費は、交通系ICカードにチャージして使っています。
コンビニで手持ち現金がない時に同じ交通系ICカードを利用して飲み物などを買うこともあります。
その場合、領収書がなければ経費になりませんか?
【疑問2】
スキル習得のための研修受講代を振込みましたが、領収証をもらっていません。経費処理できますか?
2020年は、コロナ感染拡大対策の一環として、キャッシュレス支払いが増えた人も多いのではないでしょうか。本来は経費計上できる勘定なのに「領収書がないから」と諦めてしまうのはもったいないですよね。
経費処理時に、キャッシュレスの支払いやカード払いの履歴を確認してみるのも良いかもしれません。
では、次回もお楽しみに!
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