CLOUD シリーズ
2023年8月、CLOUD シリーズとして、15作品の絵画を制作しました。
CLOUDシリーズとは、その名前の通り、「雲」をテーマに描いた作品です。
この記事では、それら15作品について簡潔に説明をしております。
15作品すべてF4サイズのキャンバスにアクリル絵の具を使って描いていますが、それぞれの絵によって、雲の形や構図、色などが異なっており、必ず皆様にとってお気に入りの一枚に出会えると思います!
この絵を見た人が、雲を探しに空を見上げる気持ちになれば、うれしい限りです😉
また、これらの作品は、「販売すること」を目的として制作した、初めての作品でもあります。
Baseとメルカリでこれらの作品を購入することができ、1-15すべての作品は一律ですので、ぜひお気に入りの一枚を選んでいただけると幸いです。
また、society 6や、INPrnt、baseでは、CLOUDシリーズを含むすべての絵のプリント品やグッズも販売しています。
オリジナルで一点ものの絵画にこだわらない方は、より安く、より多くの種類から選べるので、お好きな方を選んでいただければうれしいです!
1 きっかけの雲
CLOUDシリーズの一作品目です。災害や空が荒れる時に見られる赤と青の幻想的な空と雲です。
不安で、不気味な様子と、美しさを併せ持つ、面白い景色だと思います。
この雲を描きたいと思ったことでこのシリーズが始まった、まさにきっかけとなる作品です。
2 王道の雲
CLOUDシリーズの二作目は、このシリーズを象徴するような作品で、青い空に、夏の力強い積乱雲を描いた作品です。
F4サイズという小さなキャンバスとは思えないほど、立派で堂々とした雲があります。
CLOUDシリーズの中でも、王道の作品となった絵画です。
3 空間の中での雲 i
雲は広大な空に漂っています。2作目が雲を主役とした作品だったので、このCLOUDシリーズ3作目は脇役としての雲を描いています。
舞台は広大な空で、主役は黄色に輝く月です。そして、雲は、月の光をより示すような脇役としての役割を果たしています。
空の色も月とマッチしており、作品全体として、綺麗で美しい作品となりました。
4 鮮やかでノスタルジックな雲
夕日を描いたノスタルジックな作品となったCLOUDシリーズ4作目です。
色鮮やかで、オレンジ色の雲が中央で広がっています。
淋しさや懐かしさを感じられる、趣深い作品となっています。
5 明暗が協調された雲(完売!)
中央にある電灯。夜の訪れと沈む太陽。
CLOUDシリーズの5作目となるこの作品は、明るさと暗さが入り混じった面白い作品となっています。
この作品で描かれている雲は、夕日に照らされた暗くなった雲を描いています。
それぞれの要素の魅力が映えており、美しい作品となっています。
6 空間の中での雲 ⅱ
CLOUDシリーズの6作目は、3作目とつながった作品となっています。
二つの空はつながっており、対面した空となっています。
最も空が暗い作品となっていますが、ところどころに明かりがあり、素敵な作品となっています。
7 不思議な雲
一見、綺麗で晴れ渡る空に目が行きがちなCLOUDシリーズ7作目ですが、このシリーズで一番不思議で面白い作品となっています。
空を覆うような黄色の雲と、地面には空が反射し、キャンバス中央に位置するアスファルトから生える草は、見たこともない変な景色です。
それでいて、その奇妙さが気にならない面白い作品となっています。
8 広大な空
宇宙をも感じさせるような広い空を描いたCLOUDシリーズ8作目は、雲を散りばめ、空の広さを表現しています。
地上には、山もあり、その広さ・高さを魅せるのを助けています。
キャンバス下半分は、青い空ですが、上半分の強い青い色は、宇宙をも思わせる先の見えない果てしなさが表されています。
9 暗雲
明るい空に広がる黒雲を描いた作品は、CLOUDシリーズの9作目です。
水色と黄色の空は、黒雲を際立たせつつも、作品全体に明るさをもたらし、和やかにしてくれます。
色や構図など特殊な一枚ですが、雲を主役とした美しい一枚となっています。
10 イメージの雲
青い空に、モクモクと存在する雲は、多くの人が雲に対するイメージと合致しているでしょう。
そんな雲を、そのまま描いた作品がCLOUDシリーズの10作目となります。
15作品あるからこそ、描くことができた作品ではありますが、単純で元気があり、素敵な作品となっています。
11 シンプルな雲
CLOUDの11作目となるこの絵画は、とてもシンプルな雲を描いています。
主役となる雲は小さく、空の青も独特な色を出しています。
しかし、余白がたくさんあることで、この絵を観た人のほとんどが、その小さな雲に目を奪われ、想像力を掻き立てるような面白い作品となっています。
12 異質な雲
CLOUDシリーズの12作品目は、シリーズ上、最も青色を使っていない作品となっています。
白い空と夕日が相まって、澄んだ空気と美しい景観を描いています。
15作品の中でも異質の雰囲気を出しており、特別な作品となっています。この絵画がある空間に癒しをもたらすかもしれません。
13 荒々しい雲
CLOUDシリーズ、13作品目は、夏の荒々しく、力強い雲を描いています。
人工物である車と、自然を表す木々をも優に超える迫力のある雲を描いています。
それに伴い、空も青々しく、力強い雰囲気を出しています。
この作品上にある雲には、境目がなくその巨大さを表し、太陽が映らないことも、この作品の特徴の一つです。
14 日常にある雲
CLOUDシリーズの14作目であるこの絵は、雲以外の要素がキャンバスの大きな割合を占めています。
手前には、車や道路、その先には建物が左右に建っています。キャンバスの上半分と、中央奥に見えるのが、今回のテーマである雲であり、それらは、雲が様々な形で存在することや、手の届かない遠いところにあることなど、雲の現実的な要素を多く含んでいます。
15 最期の雲
CLOUDシリーズを締めくくる最後の作品、cloud 15です。
キャンバスには、雲と空のみで、色彩も少なく、雲をテーマにしたド直球の一枚です。
どんな雲も瞬間、瞬間で、色々な顔を持ち、空や見方で、対象となる雲の見え方も多様に変化します。
初めにも申し上げましたが、これをきっかけにでも、皆様の雲をみつけ、気に入っていただければ幸いです。
16作目 CLOUD
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