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ワーケーション体験記in 愛媛

 4日間、ワーケーションを愛媛で体験してきた。
愛媛はとてもコロナに厳しいので、友達にも家族にも合わない故郷でのワーケーションだった!今年の年末年始からずっと帰れてなかったので、10ヶ月ぶりの帰省だった。
 今年は、東京でのコロナによる自粛でストレスがすごく溜まっていたので、久々に思いっきり自然を感じることができてかなり余裕ができた。どこに行っても人が少ない。お店に入っても混んでいない。物価が安い。時の流れがゆっくり。伊予弁が心地よい。何だろう。東京の正反対だからこそ、今までに当たり前に感じていた愛媛の生活が、すごく魅力的に感じた。心の状態がどんどん豊かになっていく感じがした。生き急がなくていい感じ。東京にいるときは、「いかに早く、効率的に競争に勝つか」という価値観で動いていたため、仕事中に笑うことがなかった。どっちが長期的に見て、いいパフォーマンスを発揮できるかでいうと自分は愛媛だと思った。自分の場合、忙しくなると心の余裕を失ってしまいがちだが、ちょっと自然豊かな場所で散歩すれば、だいぶ気持ちが楽になる。居酒屋で散財するよりも、城山公園の芝生でゴロゴロする方が、元気になる。
 ただ、一方で本当にまったりしているので、愛媛の中だけで完結してしまう暮らしはよくないとも思った。暮らしにくい東京ではあるが、刺激は満ちてるし、いろんな人もいる。それも魅力だと思う。だからこそ、ちょうどいいバランスを保つことが大事だと思う。自分のベストは東京20%と愛媛80%。基盤となる暮らしをゆったりと持ちながらも、東京や県外の刺激も享受する。愛媛を拠点にどう動いていくか。だと思った。
何よりも、素敵な故郷で生まれることができて、本当によかった。

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