Webライティングキャラクター設定論①〜７つのモデリング法〜

この記事では人物に関わる７つの原型について、紹介していきます。

ブログ記事で、間に挟む例え話だったり、本の引用だったり、事例を紹介したりします。

その中でもストーリーで説明する場合に、キャラクターを設定します。

７つの人物の原型を捉えることで、より明確なキャラクター設定ができます。

原型①芸術家

原型(Prototype)の１つ目は、『芸術家』です。

手がかり(Cause)性格としては、

風変わり

尋常でない

予測不能

情熱家

極端

不明瞭

無骨/不安げ

が挙げられます。

受け手(Catcher)から見た潜在的創造性は、高いです。

数学家の歴史映画を観ても分かると思いますが、ホントに研究しかしていかなかったります。

そして、

社会性がない

行動が多く見られます。

ビジネス的にいえば、選択と集中されていて、社会的には制度や仕組み、人間関係に迎合しません。

原型②ストーリーテラー

原型の２つ目は、『ストーリーテラー』です。

性格としては、

使い古されたドラマ

作家的

ウィットに富んでいる

カリスマ的

自然な

可笑しい

不明瞭

情熱的

が挙げられます。

受け手から見た潜在的創造性は、高いです。

神の声といった会話文を話さないような口語で、ユーモアのある口調になります。

物語のきっかけや進行になる人物には便利です。

童話を元にした流れのストーリーによくいますよね。

原型③ショーランナー

原型の３つ目は、ショーランナーです。

性格は、

カリスマ性

ウィットに富んでいる

情熱的

自然体

が挙げられます。

受け手から見た潜在的創造性は、普通です。

映画『グレイテストショーマン』の主人公のように、ストーリーそのものと共に歩むキャラクターです。

マイナスからプラスに向かい、未来への道を示すストーリーの中で上がり下がりと共に生きていきます。

原型④新参者

原型の４つ目は、新参者です。

性格としては、

情熱的

無骨

若い

極端

が挙げられます。

受け手から見た潜在的創造性は、普通です。

刑事の作品で若い警察官は、正義感にあふれ、柔軟性に欠けるキャラクターであることが多いです。

無骨さは、若さを表現することができることもわかります。

原型⑤ジャーニーマン

原型の５つ目は、ジャーニーマンです。

性格は、

作家的

使い古されたドラマ

自然体

公式通り

が挙げられます。

受け手から見た潜在的創造性は、普通です。

ジャーニーマンは文字通り旅人です。

主人公に格言渡して去っていくキャラクターです。

歴戦のベテランなどもジャーニーマンです。

原型⑥ディールメーカー

原型の６つ目は、ディールメーカーです。

性格は、

カリスマ性

横柄

ビジネス主義

が挙げられます。

受け手から見た潜在的創造性は、普通です。

ディールメーカーは、ビジネスを作り出すキャラクターです。

ビジネスを中心にした映画の主人公は、カリスマ性があって、横柄です。

映画『ソーシャルネットワーク』は、FacebookのCEO、マークザッカーバーグを描いた作品です。

ディールメーカーはギャングのボスなどとしても描かれます。

原型⑦ノンライター

原型の７つ目は、ノンライターです。

性格は、

口先だけ

公式通り

飽き飽きした

絶望している

が挙げられます。

受け手から見た潜在的創造性は、低いです。

組織と取り巻きや、退廃的なキャラクターです。

キャラクターの中には失意に暮れている場合もありますが、重要ではない場合が多いです。

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