目標設定の超基礎5つのポイント〜SMARTの法則〜
この記事では、5分でSMARTの法則を理解する目的の記事です。
SMARTの法則は、
5つのポイントを満たすことで、達成可能な目標を作成することができるフレームワークです。
逆に、SMARTの法則を満たしていない目標は、
途中でうまく行ってるのかそうでないのかを推し量ることができない
ので、達成できない目標です。
(精神力で乗り越えるという猛者しか達成できません。)
ですので、超基礎の5つのポイントを何度も振り返りながら、目標設定をしていきましょう。
SMARTの法則とは
SMARTの法則とは、以下の5つを省略した名称になっています。
S:Specific(具体性)
M:Measurable(計測可能性)
A:Achievable(達成可能性)
R:Relevant(関連性)
T:Time-Bound(期限明確性)
Specific(具体性)
具体性のポイントは、2つです。
・What:なにが対象なのかを明確にすること
・選択されていてブレないこと、他の解釈ができないこと
具体性の説明
例えば、副業で収益を上げたいとします。
収益だと分かりやすいですが、いったいいくらを目標にするかで行動が変わってきます。
「とにかくたくさん」という目標を立てると、もしかしたら1円も稼げないかもしれません。
毎月1万円の目標だとすると、クラウドソーシングで事務の代行が一番早いかもしれません。
Webビジネスで、などではなく、「ブログ」とか、「サイト制作」とか、具体的な目標設定が求められます。
「ブログでインターネット上に毎月1万円を稼ぐ資産を作る!」といった具体的な目標である必要があります。
Measurable(計測可能性)
計測可能性のポイントはたった1つです。
・数値で計量できること
計測可能性の説明
経営指標として、KGIとか、KPIとか、お聞きになったことがあるかもしれません。
SMARTの法則は、目標の最低限ですが、目標設定が正しくされていないと、
途中経過が不明
という超大問題があります。
途中経過が不明であることによる問題点とは、今が上手くいっているのか、上手くいっていないのか、何が改善点なのか、何を重点的に行うと成果が出るのか、ということが分かりません。
PDCAサイクルという言葉を聞いたことがあるとは思いますが、仮に1ヵ月目にブログを6記事書いて100円の収益を上げたとします。
1万円稼ぐには、6×100記事=6,000記事という計算になります。
そして、収益を上げた記事が6記事の内、1記事であるなら、その収益を上げた記事と同じジャンル、構成、商品などの記事を上げることで、1記事100円になるかもしれません。
そうすると、10,000円÷100円(1記事)=100記事で達成になります。
しかし、どこがどういう数値を計上しているかが分からなければ、そもそもなにも分からないので、暗闇を全力疾走することになり、すぐにやめてしまうことになるでしょう。
Achivable(達成可能性)
達成可能性のポイントは、たった1つです。
・現状の101%〜120%の目標であること
達成可能性の説明
達成可能性の度合いは個々人によって違います。
上記の例では、100記事が目標になっていました。
100記事がどうしても達成できない人もいるでしょう。
たった2,000~3,000文字の記事を他に家事くらいしかやることがないのに達成できない人もいるでしょう。
そもそも家族がいて、1日30分しか集中できる時間がない場合には、最初に達成しないといけない目標は、現実味を帯びている必要があります。
目標に全力で取り組めないと、達成した理由が環境なのか、パフォーマンスなのか分からないからです。
ビジネスについて10,000記事を5,000文字で1年以内に書く!みたいな目標は、達成可能性がないですが、まだましで、「ブログで不労所得で年収一億円」みたいな、過去から逆算する必要はないですが、来世では達成できたらいいねという目標はやめておきましょう。
今のあなたの120%を超えない目標が良いですが、100%を超える目標であることは大切です。
Relevant(関連性)
関連性には、KSFという指標を用います。
Key Suceed Factor(主要成功要因)という指標です。
関連性の説明
ブログでの収益は、PV×CTR×CVRという計算式があります。
ページビュー(Page View、閲覧数)×クリック率(Click Through Rate)×成約率(Conversion Rate、転換率)
によって導かれます。
つまり、アクセス数を集めること、クリック率を増やすこと、成約率を増やすことがこの場合の関連性になります。
ページビュー数から始まるので、ライティングの知識とか、デザインセンスとか、文章力などの向上のための勉強はページビューに直結しないので、目標としては付加的な目標になります。
なにがKSFなのかを抑えることで関連性を満たすことができます。
Time-Bound(期限明確性)
5W2Hという表現は、中学生でも理解しています。
When:いつ
Where:どこで
Who:だれが
Why:なぜ
What:なにを
How:どのように
How Many:どのていど
しかし、なぜか「いつか」という目標を立てがちです。
期限を明確にしないと、期限までの期間に対して、年間、月間、週間、日ごとの目標を立てることができません。
Someday never comes. - いつかは決して来ない。
という表現がありますが、パーキンソンの法則があります。
作業は、その期限内に膨張する。という法則です。
仮に15分の作業でも、1時間を設定されると、1時間かかってしまうという法則です。
いつまでという期限に対して、ブレイクダウンした目標設定をすることで、パーキンソンの法則の逆、つまり、いつまでにやれば目標が達成できるという指標になります。
イメージは、「成功スケジュール」を立てるということです。
まとめ
選択と集中という概念は偉大です。
1万時間の法則があるように、特定のことに時間を集約すると、成功の確率は上がります。
SMARTの法則を取り扱えるようになると、成功までの道のりをスケジューリングすることができます。
あなたにはぜひ成功計画を扱えるようになってもらいたいです。
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