【怒りのコントロール】アンガーマネジメントの3つのコツ
この記事では、5分で以下のことが学べます。
・アンガーマネジメントのコツ
・自分は変えられるが、他人は変えられない
・仏法から学ぶ怒りの対処
イラッとしたときの対処法はそれぞれの人が持ち合わせていると思います。
イラッとするのにも、蛍光と対策があります。
そうした、アンガーマネジメントから、心理学、仏法を備えることで、大したことなくなってきます。
会社やコミュニティに嫌な人がいるという場合には、環境変化という分かりやすい方法がありますが、それはいったん置いておきます。
メンタル的なフレームワークを用いて、怒りをコントロールしてみましょう!
アンガーマネジメントのコツ
①7秒ルール
人は怒りが起きたときがピークで、だんだんと下がっていきます。
怒りになるようなことが起きたら、反射する前に7秒間、ワインを楽しむ貴族のようにその感情をテイスティングします。
この怒りの瞬間のことを、ヒートオブザモーメントと呼びます。
ヒートオブザモーメントを過ぎると、平熱に下がっていくため、怒りは無くなっていないにせよ、冷静な対応が可能です。
②怒りのタイプ
あなたもわたしも、怒るポイントは違います。
笑いのツボが違うのと一緒で、どういうときに怒るのかを冷静に知っておくと、『こういうときにイラッとするよなー』、と客観視することができます。
9つくらいに分けることもありますが、3つくらいが使いやすいので、覚えておいてください。
不遜(ふそん) Desrepect
失礼な態度をとられたり、敬意がない、尊敬されていない、舐められている、ということに対する怒りです。
差異 Deference
自分の常識と違う場合です。
電車でこう乗ればみんな快適なのにあの人はなぜあそこで止まってこんなことしているんだろう、とか、
仕事終わっていないのに世間話するなんて間違っている、とか、
仕事中に何度もタバコを吸うのはおかしいとか、
家事はその日のうちに終わらせるものなのに、なぜやってから寝ないのか、とか、
常識差によって起こる怒りです、
ミスコミュニケーション Miscommunication
予定を合わせているのに、なぜ具体的な日時を言わないのか、とか、
こういったのに、なぜこう受け取ったのか、とか、
こういう言い方しなくてもいいのに、とか、
そういうコミュニケーションによるズレによって起こる怒りです。
心理学:交流分析(TA)の応用
交流分析(こうりゅうぶんせき、Transactional Analysis,TA)とは、1950年代後半に、精神科医エリック・バーン(Eric Berne)によって提唱された一つの心理学パーソナリティ理論である。
交流分析の応用としては、『自分と他人は、基本的に違うし、絶対的にも違う』と覚えておきましょう。
わたしは、
『変えられるのは自分だけで、他人は変えられない』と思っていて、
『影響を与えることしかできない。』と考えています。
ですから、新人研修や若手が思っているより勉強していなくても、自分が勉強していて成果を出すことを見ていれば、自ずと成果を出したい人は真似をすると思っています。
このようにして、怒りではなく、客観的な対応ができると考えています。
仏法:出されたものを受け取らない
あなたが客人に対して料理を出したとします。
それを相手が食べなかったら、料理は誰のものになりますか??
あなたのものになります。
相手が出したものを受け取らなかったら、それは相手のものになります。
怒りにつながることを手渡されたとしても、受け取らなければ、それは相手のものです。
まとめ
反応と対応
反応とは、
反射的な応答や言動です。
怒りをトリガーにした反応をすると、まるで動物のような反射的な言動になります。
7秒間待つ間に、怒りにつながる相手の行動や言葉は、相手に返りますし、その間に、あなたが
こういうときにイラッとするのか、
ということを振り返ってみてください。
対応とは、
考えた応答や言動です。
どうせ、相手は変えられないのですから、自分がイラッとするようなことが起こっても、無のまま笑ってスルーしたりすることができたり、
ブラックジョークでそのまま相手に返すこともできたり、ユーモアの範囲になります。
この点では、アメリカ映画のジョークは良い方法で、学んでストックしておくと良いです。
さいごに
ここに書かれたことはメンタル的なフレームワークですが、れっきとしたビジネススキルです。
怒りを反射的に言動して、素晴らしい人格形成はできません。
ぜひ、試してみてください。
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