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アウトプット TCA2020(古川さん)

今回は電通の古川さんのアウトプットをしていきます。

TCA2020の2回目の講義で古川さんは講義をされています。業界一声が小さいと自分でおっしゃっていましたが、確かにマイクを使っているのに声が小さいなとは思いました。w
アーカイブでの視聴だがPCの音量はマックスで聞いていました。w

今回自分が講義を聞き、腹落ちした部分をこのnoteではまとめていけたらなと思っています。

今回、自分なりに響いた言葉を羅列していく。
・クライアントの仕事は「深く体質的に欲望すること」
・Brand固有の本質的価値を規定する。「ヒトコトで言うと、何をやるか」
・「主語」の力を強くする
・世界との約束は未来形において為される。
・CDは表現係
・受けての感覚も変わっている。

上記6つが今回頭に残っている言葉だ。

クライアントの仕事は「深く体質的に欲望すること」

古川さんもおっしゃっていたが、この言葉は非常に難しいと思う。
自分が深く体質的に欲望することを考えることができるものって何があるだろう?と考えた時に出てくるものは少なく、出てきても自分が好きなものや興味のあることしか出てこない。
これを仕事に置き換えたときに、大抵のサラリーマンは自分の仕事に対して大きな使命感を持っていないと私は思っている。
その中で、この深く体質的に欲望することをクライアントにしてもらうのは非常に難しい。ただ、この部分をしっかりとクライアント側が持っていると仕事の質自体が変わってくる。
今から未来にかけてこの部分で非常に差が出てくる。
そう、思った。

Brand固有の本質的価値を規定する「ヒトコトで言うと、何をやるか」

最近、色々なところからブランディングという言葉をよく聞くようになった。
そもそもブランディングの考え方については、非常にたくさんのビジネスパーソンが色々なメディアで発信をしている。
実際、何が正解で何が不正解なのかわからなることも多い。
そんな私にはこの言葉が簡単でわかりやすい。
「ヒトコトでいうと、何をやるか」
非常にシンプルだ。

「主語」の力を強くする

これは1つ前のブランディングに関することに関係するが、主語を強くすることによって、周りの反応は変わってくるという当たり前のことだ。
ただ、その当たり前のことが当たり前にできない。そんなことが多々ある。
TOYOTAが何かを発信する。
ソフトバンクが何かを発信する。
こういったことには周りは反応しやすい。
会社のブランディングとして、成功しているところの話は何をしている会社なのかがはきりしているから周りも反応しやすい。
ブランディングが成功している会社もしくは人の発信程強いものはない。

世界との約束は未来形において為される

確かに過去や今の約束というのは、そもそも聞いたことがない。
どんな約束でも必ず未来形だ。ということは何が起きるか?
約束というものはどんどん進化していくということ。
そんな約束を企業や人は、発信し生きているということだ。
進化が失敗という形になることももちろんあるだろう。
それが約束を破るということなのか。と、今回のこの言葉で考えさせられた。
約束という言葉は非常に強固なもののように見えて実は非常に不安定なものなんだと思った。

CDは表現係

そもそもCDに必要な能力を古川さんは下記の5つだとおっしゃっていた。
・定義力
・仮設力
・原理力
・大局観
・正しい悩み方

この5つのことができないとCDにはなれない。
これは起業家に必要な能力としても非常に近いものだと思った。
この能力をつけるためには経験値がかなり重要になってくるわけだが、経験値(今までのこと)を知らないと新しいかどうかはわからないということ。
アイデアはアーカイブでしか生まれないということだ。


受けての感覚も変わっている。

時代が進むごとに必ず受けての感覚は変わっていく。
これも当たり前のことだがそれが分かっていない人が多い。
これだけ、SNSの流行がどんどん変わっていく時代だからおいていかれる人が多数いるのかな?と感じる。
だが、コロナが流行し、非常に多くのことが代わり変化し続ける世の中になっている。
変化するしかない時代を生きているということは感覚を感じるいいキッカケなのかもしれない。

こんな感じで、自分に沁みる言葉をピックアップしそれについてアウトプットしていくということを今後もしていきたい。

秋田 恭平

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