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三浦孝偉著『続けられる人になるための37の「やめる」』は心が軽くなって人生というマラソンが上達する本

成島です。@freeowner171

今日は、三浦孝偉さんの初著書『続けられる人になるための37の「やめる」』(ぱる出版)を読みました。

この本は出版されたあと、どんどんと重版を重ねているようですし、書店に行っても良い棚に置かれているので出版業界としても期待されている雰囲気がします!

誰向けの本?

「何か新しい習慣を身につけたいな〜」と思いながら、挫折した記憶がちょっとでもあるなら、ぜひ読んでみてください。

いや、そもそも毎日のクオリティ(QOL)をアップしたいなら必ず読むべき本です。

何かを続けるためには、まず「やめる」ということにフォーカスを充てているので、忙しい人でも実践しやすいです。

そして、「優先順位より劣後順位」という僕がよく言っている重要マインドセットとも一致して、その具体的内容の参考になります。

成島と著者である三浦孝偉さんとの関係

僕は、個人で情報発信関連のビジネスを始めた最初の頃、三浦孝偉さんのコミュニティに所属していたことがあります。

メルマガを購読したのがキッカケだったのですが、当時はお互いに下北沢に住んでいたので何度か一緒に食事させていただいたことがあります。

当時の僕は、メルマガ読者として最初の140名が集まったばかりのぴよぴよルーキーでした。

ですので、僕は三浦さんが10年間毎日継続してきているメルマガの初期の頃からの読者ということになります。

あなたはどのタイプ?「継続できる人分析レポート」

最初のこの本で注目すべきポイントが「継続できる人分析レポート」です。著者の三浦さんが500人を指導してきてわかった継続できる理由を10パターンに分類したレポートです。

ぜひ、自分のタイプを分析してみてください。そして、あなた自身の本音と向き合いましょう!

僕の場合は、、、1番の「モチベーション2.0=物欲・性欲タイプ」です。最初はこのタイプであることが建前か本音かわからなかったのですが、、、というのも、あんまり物欲や性欲が強いタイプじゃないと思うので…

ですが、よくよく考えてみると、「待って!オレの家賃、高すぎ…!?」となりました。なので、本音を見つめると、東京の都心から離れたくないし、一定グレード以上のタワマンに住み続けたいんだなーと思いました。子どもが生まれてもっと広い家にもう引っ越したくなっていますが、この本音はしっかりと自分で自覚しておこうと思いました。

全体で10パターンあるのですが、この10分類はちょうどいいなーと思いました。もっと細かいと使いづらいし、もっと大雑把だと当てはめづらい。エニアグラムの9タイプが使いやすいのと同じような感覚です。

欲望を肯定せよ!

やっぱり稼げている人は欲望と向き合っていると思いました。もしかすると、「仏教でも煩悩を取り払うようなこと言ってるし、欲望なんて…」と欲望を消そうとしている人もいるかもしれません。

僕よりも若いZ世代は欲望が少ないなんて言われますが、実際のところどうなんですかね…? きっと、欲望をきちんと見つめれば、欲望がないと言われがちな世代だって、そして個人だって何かしらの欲望が見つかると思います。

そして、きっとそれが何かを続けるためのガソリンになるはずです。

僕の場合は、、、やっぱりもっと良い物件に住みたいってことかな笑

出版社の仕事の関係で、ミッドタウンやリッツカールトン、その他の超ハイクラス「ホテルブランデッドレジデンス」に何回も出入りしたことがあるので、自分もその主になってみたいなと。小学生の頃からそういう夢をたくさん見ているので本音のはず。。。

ちなみに、仏教の中でも密教は煩悩を肯定しているので、そういう知識もあると自分の欲望と向き合いやすいと思います!

継続からの習慣

この本では、習慣の前に継続があると言っています。そして、習慣は次の3つに区別できると。

1:行動習慣
2:身体習慣
3:思考習慣

それぞれの詳しい中身は本を読んでみてほしいのですが、僕の場合、身体習慣が弱いですね… 他の2つは結構強いと思います。

たとえば、ダイエットとか食生活とかその辺が苦手なんですよね… 定着目安の3ヶ月より先に飽きが来てしまう(汗

一方で、思考習慣の方は更に定着まで長くて6ヶ月が必要なのですが、こちらは僕の行動習慣として「犬の散歩中の音声学習」があるので、それで勝手に思考習慣が染み込んでいる感じです。

「犬の散歩×音声学習」超オススメですよ!

スプーンライン曲線で新しい習慣を1つ1つ積み重ねよう!

ここで1つ、本には載っていない概念を僕から1つお伝えします。

と言いながら、ホワイトボードで書かないとちょっと説明しにくいのですが、「スプーンライン曲線」という概念があります。

縦軸にストレス、横軸に時間という2軸を使ったグラフで左側を向いたスプーンのような形になるものです。

これは新しいことを始めたとき、まず最初にストレスが上がり、時間とともにストレスは低くなってくることを表した曲線です。

「ストレスが低くなった状態=無意識でもできる状態=習慣化された状態」

ということですね。

これが新しいことを続けるためのヒントになるのですが、「新しいことは同時に始めない」ということです。

新しいことほどストレスが強いので、ストレスが強い活動が2つ以上重なると両方ダメになっていまうのです。

これは小さな行動習慣をつけるときから、新しい副業を始める、新規事業のプロジェクトを始めるという大きなものまで同じ考え方が適用できます。

今、たくさんのことを同時にやっているように見えるあの人も、1つ1つ継続して習慣化していった結果、同時にできる状態を手に入れることができたんです。

このプロセスを忘れず、焦らずいきましょう!

特典も注目!

この本の巻末特典で三浦さんの動画コンテンツとPDFをゲットできます。もし、三浦さんの声を聞いたことがないなら、先に動画を聞いてから本を読むと、本を読んだときに三浦さんの声で脳内再生されるのでオススメです。本の文体として、メルマガを思い出されるような三浦節の口調も出てきますので、三浦さんの声で脳内再生して楽しく読みましょう(^^)

ちなみに、特典動画の中に「自主継続が幸福」という概念が出てきます。これ、盲点になってる方も多いんじゃないでしょうか?

成功は達成感を生み出しますが、幸福は日々の自主継続から生み出されます。だから、「幸せになりたい!」とごちゃごちゃ悩むくらいなら、1つ1つ自主的に継続できることを増やしていけばいいのです。もちろん、途中で止まってしまってもOK! 気にせず再開しましょう。

完璧主義を捨て去れば、あなたもすぐに継続の達人になれるはず!

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