初対面の人と素早く仲良くなれる(ラポール形成)5つの興味タイプとその見極め方とは?
こんにちは、成島(ナリシマ)です。
人の興味は人それぞれ。十人十色です。
でも、おおまかに5つのタイプに分けることができます。
この5つの興味タイプを知っておくだけでも、他人と素早くラポール(信頼関係)を築き、仲良くなることができるのです。
ということで、今日の記事では5つの興味タイプをご紹介しますので、活用してみてくださいね。
1:人タイプ
人タイプは、とにかく人間に興味があります。
どんな人なのか? この興味を軸にしながら、人中心で知的好奇心を満たしていくのです。
◯◯さんは優しい人。
◯◯さんはにぎやかな人。
◯◯さんは真面目な人。
誰かについて質問すると、どんどん答えていける。そんな人はきっと人タイプでしょう。
2:物タイプ
物タイプは、とにかく物に興味があります。
何かのアイテムを収集することが好きな人は物タイプかもしれませんね。逆に、ミニマリストは物タイプである確率が非常に低いでしょう。
ロレックスをたくさん集めている人。
ブランドバックをいくつも買っている人。
いろんな雑貨をたくさん持っている人。
こんな人はきっと物タイプでしょう。
ちなみに、ロレックスなど高級品の例を出しましたが、高価な物に興味があるのか、安価な物に興味があるのかは問いません。
3:場所タイプ
場所タイプは、とにかく場所に興味があります。
住んでいる場所にこだわりがあったり、出身地の話が好きだったり、そんな人は場所タイプかもしれません。
街の風景や雰囲気の違いに敏感なのも場所タイプです。
たとえば、山手線の西側と東側の違いに敏感で
「山手線の東には住めない!」
「山手線の西には住めない!」
などと言うような人は場所タイプの可能性が高いです。
住む場所のこだわりが強くないとしても、やたら地域性の違いに興味があるのも場所タイプの特徴です。
4:情報タイプ
情報タイプは、とにかく場所に興味があります。
他のタイプにおいても情報は、
人の情報
物の情報
場所の情報
というように絡んでいるので、ひょっとすると違いがわかりにくいかもしれません。
そんな場合は、無形データとしての情報自体に興味を持っているかどうかを見極めてみましょう。
無形データである情報自体に関心があるなら、その人は情報タイプである可能性が高いです。
形のない概念的なもの、歴史や統計など、情報タイプの関心領域は幅広いですが、物理空間よりも情報空間に対する興味関心が高い傾向にあるのが、このタイプの特徴です。
5:アクティビティタイプ
アクティビティタイプは、とにかく行動に興味があります。
このタイプも他のタイプとの違いがわかりにくいかもしれません。
そんな場合は、行動に着目してみましょう。
誰かという人物そのものより、誰でもいいから行動内容に興味があるならアクティビティタイプです。
たとえば、
◯◯さんが絵を描いた。
その絵の書き方の手順は◯◯だ。
などのように行動そのものや活動そのものに重点が置かれる話し方をするなら、その人はアクティビティタイプである可能性が高いでしょう。
相手の興味タイプを見極める方法
5つの興味タイプを知ったら、きっとあなたは相手のタイプを見極めたいと思ったことでしょう。
その場合に有効な会話のテーマがあります。
それは、「旅行」の話題を出してみること。
旅行について相手の話題を振ってみて、どういう方向に話がいくか観察してみましょう。
もし、相手が旅行先の人々については話すなら、その人は人タイプです。
旅行先で見かけた物については話したり、お土産品や名産品について話すなら、その人は物タイプです。
旅行先の土地柄の特性やその場所の雰囲気、特徴について話すなら、その人は場所タイプです。
旅行先で刺激的だった情報、お得情報やオススメ情報について話すなら、その人は情報タイプです。
旅行先での活動内容について話すなら、その人はアクティビティタイプです。「ハワイでスカイダイビングをやった」「ケニアでサファリをやった」など、「◯◯をやった」という話が多いのが特徴です。
このように「旅行」という会話テーマは、初対面の人とも一気に距離を縮められるヒントが満載です。ぜひ、積極的に使ってみて、相手の興味タイプを見極めながら、気になるあの人と仲良くなってくださいね。
P.S. あなたの興味タイプは?
コメントであなたの興味タイプを教えてくれると嬉しいです(^^)
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